オプジーボ値下げへ。政府方針 | NPO法人 肺がん患者の会 ワンステップ

NPO法人 肺がん患者の会 ワンステップ

2024年4月、10年目突入。肺がん患者・家族の「いきる勇気」につながればいいなと思っています。

オプジーボ50%値下げの方向のようです

 

http://www.asahi.com/articles/ASJCB4VXLJCBUBQU008.html

 

 

この影響でしょうか。次の免疫チェックポイント阻害剤キイトルーダのメラノーマの薬価収載が見送られたということです。肺がんへの承認は年末とうわさされていますが、年末に承認されても、薬価がついていないので使えません。次の会議は2月。そこまで待つことになります。

 

https://oncolo.jp/news/161109k01

 

 

 

※薬が出てくるまでの仕組み

 

▼ふつうはこんな感じ

承認→薬価がつく→販売→病院で倫理審査委員会にかかる→患者が使える

 

▼キイトルーダの場合、メラノーマで薬価が先につきます。肺がんで承認されれば、それと同じ薬価がつく仕組み。つまり

 

承認→販売→病院で倫理審査委員会にかかる→患者が使える

 

承認と同時に販売されることがわかります。

 

▼しかし、今回は、先に承認されたメラノーマの薬価がつきませんでした。通常と同じようなルートを通るような形になります。これが遅れる仕組みです

 

 

 

わかりづらいですかね。すみません。

 

16日、中医協で審議。翌17日は、このニュースが飛び交うと思われます