みなさん こんにちは
今日はいくつかあります。
<ひとつめ>
ワンステップ!のおしゃべり会が決定いたしました。なんだかんだ延期となっていましたが、やっとできることになりました。患者や家族として、不安や苦しみ、同じ体験をした人の集まりです。普段は話せないことでも自然と話すことができる。そんな場だと思っています。ぜひ参加してください。お会いしましょう。ご参加希望の方は、メールを一本くださいませ
▼4月16日(土)13:00~16:00
▼東京都千代田区紀尾井町3-23 文藝春秋新館 8階
株式会社ジェイ・ピーアールセミナールーム
有楽町線麹町駅1番出口から徒歩3分
半蔵門線半蔵門駅1番出口から徒歩8分
▼ご希望の方こちらへ→mail@lung-onestep.jp
<ふたつめ>
新薬が承認されましたよ。次に薬価を決める作業に入ります。出てくるのはもうちょっとかかります。それから今回は、待てない人のために「無償提供」のお話もついています。患者専用ダイヤルも。必要な人に届くことを願いつつ、書きます。
★AZD9291、オシメルチニブ(一般名)タグリッソ(商品名)
→「EGFRチロシンキナーゼ阻害薬に抵抗性のEGFR T790M変異陽性の手術不能・再発非小細胞肺がん」
詳細
http://www.astrazeneca.co.jp/media/pressrelease/Article/20160328
http://オンコロジー.com/news/160327k01
<みっつめ>
今月26日、OVER CANCER TOGETHER サバイバー・スピーキング・セミナー2016に参加してきました。
この会では、「がんになっても暮らしやすい社会」を作ることを目標に、サバイバーが体験談を発信するために必要な技術を学びます。個人的な体験談を、社会を変えていく「力」とするわけですから、いろいろ大切なことがあります。それを学んできました。
講師陣の印象に残っている言葉をご紹介します。
★医療者からサバイバーに期待すること
▼大江裕一郎先生 国立がん研究センター中央病院副院長・呼吸器内科長
「医師との共通言語でコミュニケーションして欲しい」
「正しい教科書で勉強して欲しい」
▼山内英子先生 聖路加国際病院 乳腺外科部長
「 WHY ME? ではなく BECAUSE I CAN 」
「変えられないものを受け入れる平静さを。変えられるものを変える勇気を。その両者を見分ける英知を。」
★体験談をどう発信するか?
▼若尾直子さん 山梨まんまくらぶ代表 がん対策推進協議会委員
「ミッション・ビジョンはぶれないこと」
「私がする、そういう覚悟を持つ」
★メディアからサバイバーに期待すること
▼橋本佐与子さん MBS報道局記者
「強いインパクトで正しい情報を」
★体験談の話し方
▼川上祥子さん NPO法人キャンサーネットジャパン事務局長
「話したい、その気持ちの前に、人として守る大切なことがある」
▼小林美幸さん フリーアナウンサー
「あいうえお いうえおあ うえおあい えおあいう おあいうえ」
▼柳澤昭弘さん NPO法人キャンサーネットジャパン理事
「SNSで気をつけること。マナーを守ること。」
これは、8月のジャパンキャンサーフォーラムに続いていきます。来年もあると思います。ご興味ある方はぜひ応募してみてください。
<告知>
4月3日、東京・品川で市民公開講座あるようです。クリックして大きくしてくださいませ。
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