「やり切った感」あります・・・こんにちは! yabusakaです。
前回、念願の後輪操舵を自分のマシンで体験できました。
かなり色々な事にトライしてきましたが、もうお腹いっぱい・・・とは言いません!
あんな事やこんな事も出来るかな〜? と『妄想だけ』ならまだまだいくらでも頭に浮かんできます。
でもここらで、一度振り返って、何を積み重ねてきたのかを思い返してみようと思います。
(全てはここから始まった・・・)
記念すべき第1号車です。当時、リカンベントに興味を持っていたのですが、なにぶん高価だったので・・・。
自作してみる? 安上がりだし〜! といった軽いノリで製作を始めてしまいました。(実際には全然安く上がりませんでしたが・・・)
(前輪駆動でGo〜!!)
まずは「作り易そうダ・カ・ラ♫」という理由で前輪駆動方式を採用しました。
駆動部が前輪に集中しているので、「部屋の中でこじんまり」と製作していくにも好都合でした。
逆にいえば、当時はまだそんな些細な理由で、車体設計においても重要な駆動方式を決めてました・・・。
知らないって、時には強いですね(笑) 今だったら、イバラの道をあえて歩くかどうか・・・?
(とりあえず走ってくれれば・・・)
とにかく早く乗ってみたくて、わりと短期間に作り上げてしまいました。
本当にちゃんと走るのか? とってもワクワクしながら製作していましたね〜!
(走った〜♫)
今でも覚えています。組み上がったマシンを夜中にこっそり試走しようとして、「発進がまったく出来なかった」こと。
ウキウキなハイテンションから一気に自己嫌悪。マジで落ち込みました・・・。
(写真は問題点を改善した後のテスト走行のものなので、わりと慣れたもんですね。
(課題も山積み・・・)
作って走って始めて判る、不具合を洗い出す事が出来ました。
例えば、ペダリングしてるとシフトチェンジの時に太ももとシフトレバーが当たる、とか他多数・・・。
そして 最大の不具合は、テストライダーとして乗ってくれた友人のA氏に、
「こいつは悪魔のマシンだ・・・」と言わしめた劣悪(凶悪?)な操安性です。
とにかく、最初のこの仕様は 乗ってて怖い! の一言でした。
その原因はいくつもあり、全てが影響し合っているようだという事が短いテスト走行でも垣間見えました。
何にしても、これから始まるイバラの道を感じさせる仕上がり具合でしたね〜(泣)
続く