よーく考えて・・・みた。
「リカンベントは最初は乗るのが難しい」「発進するのにコツが要る」といった事は聞いていましたし、後輪駆動で車輪が大きいタイプのリカンベントは友人に借りて乗った事もありました。
その時、最初の一漕ぎはバランスが崩れやすかったのを覚えています。でもね! 初めて乗ったときも2回目のトライで普通に走り出せたんですよ!! (いや本当に!)
でも今回は全然違う! まったくバランスが取れません。では何故か?
1 シフターを組み付ける前だった事もあり、たまたまギヤが低いギヤ比 (踏み込むのに重いギヤポジション)で固定してあった。
2 前輪駆動/前輪操舵のため、その重い踏み込みでハンドルが切れてしまいバランスを崩す。
3 ハンドルが切れた瞬間、タイヤの接地面が横に捻られてせっかく上がった車速にブレーキをかけてし まう。
4 強く踏み込んで惰性をつけて車体を安定させようとすればするほど、ハンドルが大きく切れて走行抵抗が大きくなるという悪循環にハマってしまう・・・。
つまりそもそも備わっている性質の、 「マイナス要素」 (踏み込むとハンドルが切れる) を助長するような 「使い方」 (重いギヤで発進) をしてしまったから、余計に難しかった訳です・・・。
それじゃ、 「軽いギヤで発進」 すればマシになるのか?
はい。実際にやってみました。結論から言うと・・・
「乗れたよ~♪」
・・・もっと具体的には、
1 軽いギヤに変速して踏み出せばクランクが早く回転する。
2 その結果、支え側の足を地面から離して足の裏でペダル面を捉えて踏み込むまでの、コンマ何秒かが短縮される。
3 すると、動き出した車体がバランスを崩しきる前にペダルを踏み込む事で、ハンドルが元の方向に戻される。
4 その繰り返しの動作
5 その結果、 「乗れたよ~♪」 となる・・・。
なーんだ、素直にシフター組付けてから試走すれば良かった !! 反省~!!
よし、次回はテスト走行!
続く
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