先日、友人A氏から「ブログのページデザインがオドロオドロしくて不気味だ!」とアドバイス(?)されたので一気に明るく、ノーテンキなイメージにしてみました。(気候も暖かくなってきましたしね。)
さて、前回たくさん妄想したので今回はモリモリ作りますよ~!
まずはいつものホームセンターで5mm厚のベニヤ合板を購入。それをフレームに沿わせて角度や長さを検討します。
のこぎりで幅300mm程度にカットした合板に、カッターナイフで何箇所か切れ込みを入れた後、お尻の座面と背中が乗る面の角度を検討します。(この作業を繰り返してだんだんしっくりくるカタチになりました。でも、裏を返せば自分以外の人にはまずしっくりこないですよね・・・これってオーダーメイド?)。
さらに、お湯に浸して湿った状態の合板を工業用ドライヤーで加熱しながら緩やかなカーブをつくり、肩から首へ自然に繋がるようにしてみました。(このやり方は、前回読んだ「椅子」の本に紹介されていたのでちょっと試してみたかったりして・・・)
大まかに曲げが決まったら、フレームに乗っけて実際に寝そべってみます。長時間集中して作業していた事もあり、この瞬間はまさに安楽椅子・・・。ああ、ダメもう眠りに落ちそう・・・。もう自転車じゃなくてベッドでいいや・・・?
{ アウトライン決定~! }
とりあえず、自分の身体だけ(?)にはフィットした「ベース板」には、カッコと通気の意味合いで中央部に長穴加工をしておきました。(リカンベントに乗ると夏場は汗で背中がぐっしょりになるらしいので・・・)
そして刷毛で塗料を厚く塗って、乾かしてからサンドペーパーで砥ぐ・・・×5セットほどやって仕上げました。なんだかスケートボードでも作っているみたいでこれはこれで楽しい(笑)。
不必要に手間をかけた様な気もしますが、「作る楽しみ優先!」なのです。
{ 防水?と加工のアラ隠しの為塗装! }
続いて安楽要素?で重要な、「クッション材」のスポンジを同じ形状でカットします。厚さは30ミリで比較的硬めなネオプレン素材のスポンジ板を購入。
{ クッションのベース }
それは、ベニヤ板で作った「ベース板」にマジックテープでクッションを貼り付けておき、汗で汚れたら剥がして洗濯(?)出来るように・・・といったまだ走ってもいない現段階では「考えすぎ?」の機能をカタチにしてみたかったからです。
{ クッションのスポンジ }
クッションのスポンジと塩ビシートごと通気構造の生地でくるんでしまう作戦です。ところで、この通気性の生地はいわゆる「手芸専門店」で購入しましたが、女性ばかりの店内に入るのは勇気が要りました・・・でも意外と男性客も多くてホッ。
ちなみにこの通気性の生地は、オートバイ用ヘルメットの内装で使われているのを見た事がありますね!
{ 表皮? 貼り込み }
とても「自転車作っている絵」ではないですが(笑)・・・続く
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