夫を大腸ガンで亡くしたシングルマザーのつれづれ日記 -21ページ目

夫を大腸ガンで亡くしたシングルマザーのつれづれ日記

息子21才→発達障害。
娘18才→不安神経症。子供達との日常。
そして大腸ガンで亡くなった夫の話、大好きなミステリードラマや映画の話など気まぐれに綴っています♪

きのう何食べた?ってドラマが大好きですが、今日の夕飯食べながら、、


今日のお昼何食べたっけ?


と考えてみた。あれ?思い出せない💦

昼はほぼ毎日麺類。


ラーメン、パスタ、お蕎麦、時々納豆ご飯。

それに常備菜とか前日のおかずの残り。


今日はラーメンでもない、パスタも食べてない、、ヤバい ガーンいよいよ認知症の始まり?


二分ほど考えて、そうだ、夏場に美味しい豆腐ヌードルがスーパーに出始めたからそれを食べたんだった笑


まぁ認知症は食べたことを忘れてしまうらしいので、ギリギリセーフかな!?

志村けんが「婆さん、飯はまだかい?」って何回も言うコントがあったなぁ笑


でも忘れっぽくなったのは確か。

芸能人の名前とか思い出せない。

ほら、あの人!顔は思い出せるんだけど、、とか


ほら、アレアレ!何だっけ?


って場面が増えたような今日この頃笑い泣き

 またまた夫の思い出話です。


昨年の昨日は、二ヶ月間の自宅介護に限界が来て、夫が緩和ケア病棟に再入院した日。


介護タクシーを呼んで、玄関先で子供たちとお別れしました。

多分我が家で会える最後の日えーん


でも大げさにはしたくない、それは皆感じていていつもみたいにじゃあね!って感じで子供達はパパを見送りました。(本当は子供たちとハグして欲しかったけど。)


介護タクシーの方に車椅子を押して頂き、マンションの前で介護タクシーに乗りこみました。


すると夫が、「スマホがない!」と言いだし私は5階の部屋にスマホを取りに戻りました。

どこにあるの?と聞いても「分からない」と夫。


介護ベッドのあちこちを探しても見つからなくて、やはり夫が持っているのでは?と思い、下に戻りました。(その頃の夫はガン末期の症状で記憶力も判断力も低下していました)


夫の持ち物や、着ているスウェット、上着のポケットなども確認したけど見つからない。


 またまた5階に戻りベッド周りを探す💦


介護タクシーの方を待たせてしまっているので、そこでちょっとイライラしてしまった私。


結局ベッドの毛布の間にくるまっていて、やっと見つかり夫の元へ。


そんなことでちょっとイライラしてしまったことに後から反省泣くうさぎ

そんなたかが何分かの出来事、夫はただスマホを忘れただけなのに、、


まぁ反省したらきりがない。あの時もっと優しくしてあげれば良かったな、なんて後悔は山ほどあります。


でも気を遣いすぎるより、普段通りに接する事もまた大事だったのかなと思ったりもします。


再入院で病棟に戻ったら、看護師さん達が


「二ヶ月間、○○さんも奥さんもよく頑張ったね!もっと早く戻ってくるかと思っていたよ(^^)」と夫と私に言ってくれました。


良い緩和ケア病棟に出会えた事は幸運でした飛び出すハート




「ある閉ざされた雪の山荘で」タイトルからしてワクワクする映画おねがい

ミステリー大好きなので、孤島・嵐・雪・山荘などの言葉に弱いですてへぺろ

アマプラで配信されたので早速見ました!

感想から言うと、ちょっと思っていた話と違いました。原作は読んだことなかったので、内容は詳しく知らなかったのですが、まず舞台が閉ざされた雪の山荘じゃなかった!笑

 これ以上はネタバレになってしまうので、止めておきますが、、

でもまぁ楽しめました。

アガサ・クリスティの「そして誰もいなくった」をベースにしてる感じは好きです♪

個人的にはこの中だと戸塚純貴と森川葵の演技が好きです。
森川葵は「大奥」の側室、お知保様役も良かったです。
岡山天音も独特な雰囲気が良いですね。