夫が抗がん剤やガンの進行で二十キロほど痩せてしまい、痛みも増し、歩くのも人よりだいぶ遅くなり、電車も座らないと通勤出来ないほどになった時、障害年金を申請しました。
食欲もなくなり、それでも昨年12月に倒れるまでは会社を休職しようとは絶対にしませんでした。
どんなに辛くても家族の為、それに会社に行くことで精神を保っていたようでした。
怪我で手足が不自由になってしまった、とか病気によって麻痺があったりなどは障害年金を申請すると思いますが、ガンで体が不自由な状態になっても申請出来ます。
医師の診断書と、症状を記入する書類など、本人が年金事務所に行くのが困難な場合、家族だけでも申請出来ます。
診断書は、記載が細かく、何回も訂正が必要で年金事務所と、病院に三回ずつ程行きました。大学病院なので診断書の訂正一つするにも 時間がかかりました。
その甲斐があり、無事に障害年金を受け取ることが出来ました。夫がいつ働けなくなるかという金銭的に不安のある中、心強かったです。
ご参考になれば幸いです。
今日も読んで下さり、ありがとうございます。