戦争を放棄した国の末路が悲惨すぎて笑えない | おふくのブログ

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動画タイトルの最初が〖日本終了のお知らせ〗なんてあるから、冗談じゃない!ブログタイトルには抜かしましたが(≧◇≦)、うかうかしてると日本だって危ない!ということでご紹介です。

〖日本終了のお知らせ〗戦争を放棄した国の悲惨な末路がヤバい… 11:37
【海外の反応 日本人に誇りを!】
※動画差し替え、12:25までです。以後は繰り返しになります。
【日本終了のお知らせ】戦争を放棄した国の末路が悲惨すぎて笑えない…



内容・書き起こし

◆非武装国家の成れの果て

今回は『軍隊のない国家』いわゆる、『非武装国家』について。
“軍隊を放棄”した事によって、それぞれの国が“どうゆう末路を歩んだのか”
以下、ご紹介します。



■アイスランド■

第二次世界大戦時、中立国として宣言し、「小規模な国防組織」の設立のみに留めて、実質的な軍隊の保有を放棄。

しかし、戦争当事国である、イギリス軍によって、戦略的な理由で国土の全てを占領されてしまう。

1941年からは、イギリス軍に代わり、アメリカ軍が駐留。

戦後も軍隊を持たずにいたが、国防の要として、2000年までアメリカ軍が駐留。


■ハイチ■

非武装国家だったが故に、僅か一個大隊にも満たないゲリラに首都『ポルト・フランス』が制圧され、大統領は逃亡。

“国家ごと制圧”されてしまった上に、現在は米仏軍の管理下にある。


■モルディブ■

1965年の独立以来、軍隊を保有してない国であった。1998年に、モルディブ国内の実業家の要請を受けた、スリランカの過激派組織、『タミル・イーラム人民解放機構』によって、侵攻を受けた。

この事件は、インド軍の速やかな介入によって解決された。

20006年に、国家保安隊を改組して『モルディブ国防軍』を創設している。


■ルクセンブルク■

建国時より、非武装中立を揚げていた国。しかし、『第一次世界大戦』勃発とほぼ同時に、隣国であるドイツに侵攻、蹂躙される。

その後も継続して、非武装中立の立場を取るが、『第二次世界大戦』が勃発すると、再びドイツに侵攻、蹂躙される。

その結果、政府と大公は国を亡命し、ルクセンブルクでも戦闘が行われたため、5万人の国民がフランスへ亡命、4万人が“非戦闘地域への避難”を余儀なくされた。

その後、ルクセンブルクは国策を大きく転換、永世中立政策を廃止し、軍隊を所持。

現在はNATOに加盟し活動している。


■ベルギー■

ベルギー王国は、『第一次大戦』開戦当時は永世中立国であった。だが、第一次大戦中、フランスへの通り道という理由で中立国でありながら、“ドイツ軍に蹂躙”される事になる。

その経験から、一次大戦後に“永世中立を廃止”する事になったのだが、その後『第二次大戦』でも、中立策をとることにした。

今度は、中立である事のみを盾にするのではなく、要塞を築いて、軍事的にも他国の侵攻に備えたのである。

しかし、またも・ドイツ軍にやられてしまう。そして、第二次大戦後はNATOに加盟し、中立を完全に廃止、軍事同盟を結んだ。

かつて、永世独立を宣言し、しかも、『他国の承認』(プロイセン含む)を受けたにも関わらず、ベルギーは戦争に“巻き込まれた”のである。


■スウェーデン■

実は「中立国スウェーデン」は軍事大国。スウェーデンの格言「平和のために戦争を準備する」は、ロシア、ソ連に対する『侵略に備える名言』であり、“強力に武装”しているから、ロシア、ソ連は侵略をためらっている。

工作員は「非武装中立にしろ」と言って侵略してくる。


■スイス■

「非武装中立国」としてスイスを挙げる人がいるが、その平和は条約や宣言や論理で守られたのでは決してない。

実はスイスは、国軍が存在する上、国民は『兵役が義務』付けられている。また、退役後に関しても、30年間の『予備軍人』として義務があり、全人口の10%程度が実質的な軍人とされており、彼らの家には、各種軽装備、SIG551などの小銃が常備されている。

つまり、『永世中立国』の名とは裏腹に、一貫して、各種兵器の自主開発を続け、近代化改修やライセンス生産を駆使して、“国防の維持発展を継続”している国家であると言える。

第二次大戦の際は、国を総動員して国家防衛作戦を遂行し、“連合軍機・枢軸軍機を撃墜”するなどして独立を守った。

紛争時は、どちらにも加担しないが、“自分の国は自分で守る”という、『国民皆兵』といっても過言ではない国であり、戦争はしなくても、自国を守る兵士は尊敬される。

因みに、ほぼ一般人が銃器を“合法的に大量に保持”している為、人口比に対して、米国以上に銃犯罪が多い。

この様にスイスは、平和国家といえども、その性格は“日本とは全く異なる”。それを支えているのは国民一人一人の、“国防意識の高さ”であり、スイスの平和と独立は『軍事力により保障』されてきたのである。
スイスは中立国家ではなく、「重武装同盟国家」であるともいえるのだ。

スイス連邦の『自由と独立を守る』という固い意志は、スイス連邦法務警察省が各家庭に配っている、『民間防衛』という本を読めばよくわかる。この本の要点は、次の言葉に表されている。

「自由と独立は、絶えず“守らねばならない権利”であり、言葉や抗議だけでは、“決して守り得ない”ものである。手に武器を持って要求して、初めて得られるものである」

また、スイスでは、武力のみでなく『自国の価値観』『文化』『民主主義』を守るために、あらゆる
「攻撃からの防衛」を想定しており、この事が、国民一人一人の“国防意識の高さ”に繋がっているという。
以下は、スイスが、「重武装国家である」事を示す重要なエピソードだ。

観光でスイスを訪れた女性が、レストランの店員に、「スイスって素晴らしいわね。永世中立国だから、誰とも戦争なんてしないんでしょう?」と質問をしたそうだ。

すると、その店員から「よく勘違いされますが、それは違います。“誰とでも戦争をやる”という事ですから」という回答があり、女性は絶句したという。

かつて、『ナポレオン戦争』において、プロイセン軍の将校として活躍した、クラウゼヴィッツは
『戦略、戦闘、戦術』の研究領域において重要な業績を示した『戦争論』の著者として有名ですが、彼は生前、以下の言葉を残しています。

『流血をいとう者、これをいとわぬ者によって必ず征服される』

正に、このクラウゼヴィッツの言葉は『非武装を揚げる国家の行く末』を的確に示したものと言えます。

果たして日本は、スイスの様に、国民一人一人が高い国防意識を持つ国に“生まれ変わる”事は出来るのでしょうか?

以上です。

いくら自分の国は平和主義で、非武装で中立だよ!戦争はしないよ!と意思表示したところで、簡単に他国に蹂躙されてしまう。結局は非武装中立を捨て、軍隊を持ち軍事同盟を結ぶしか国を守る方法などないことがわかります。スウェーデンやスイスは、強力に武装しているから、他国の侵略を防いできた。特にスイスの国民一人一人の国防意識の高さ!日本に足りないもの、あの手この手で長い間、日本人が呼び覚ますことがないように抑えられてきた意識。

「自由と独立は絶えず守らねばならない権利で、言葉や抗議だけでは決して守り得ないもの、武器を持って要求して初めて得られる」
「自国の価値観、文化、民主主義を守るため、あらゆる攻撃からの防衛を想定」

日本人が今、一番考え速やかに実行に移さなくてはならないことだと思いました。