オナガアゲハ アザミの花で吸蜜 鱗翅目アゲハチョウ科
シルビアシジミの調査、無事終了しました。
宮崎昆虫同好会の会員と国土交通省の職員の方、それに一般に方と子供を含め19人の方が参加していただき、例年になく大量の成虫が確認されました。
シルビアシジミは環境省カテゴリでも絶滅危惧ⅠB類(EN)に指定されているほか、34の都府県で何らかの指定をされているチョウです。
ぜひ宮崎県では守っていきたいと思います。
、さて明日の霧島山系の調査、ちょっと雨が心配ですがどうなりますか。
ぜひふらないで欲しいと思う次第です。
で、3月に行われました調査員打ち合わせの時の資料を再読していましたら、「調査対象種」の中にオナガアゲハがありました。
オナガアゲハ、宮崎県では準絶滅危惧種に指定されています。
このオナガアゲハですが、私のフィールドでもレアなチョウで、このブログを開始してから(と言うより虫の写真を撮り始めてから)今年初めて先日4月14日に写真撮影できたのです。
その時もあっという間に飛び去ってしまい、わずか数カットしか撮れなかったのですが、それほど私の中ではレア度マックスなのです。
そのオナガアゲハ、4月24日には充分過ぎるほどの時間、私の目の前に現れてくれました。
庭のアザミの花で、どうどうと吸蜜していたのです。
長い口吻を器用に細い花口に入れ、その花一つ一つで丁寧に蜜を啜っていました。
おかげで、同定のポイントの紹介写真として使えるような写真も撮れました。
これにつきましては、後日、「黒いアゲハ同定のポイント」として記事にしたいと思います。
撮影日 2014/4/24 撮影場所 宮崎県串間市
撮影日 2014/4/24 撮影場所 宮崎県串間市
撮影日 2014/4/24 撮影場所 宮崎県串間市
撮影日 2014/4/24 撮影場所 宮崎県串間市
【これまでのオナガアゲハの記事もご覧下さい】
2014年4月15日「オナガアゲハ」
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