おかげさまで、前回の一人旅から、
ますます元気で回復傾向にあります
そんな中、最近から
精神障がい者手帳１級を持っている人にも、
重度障がい者医療証が貰えるようになりました。
（住んでいる地域によって違うみたいですが）
なので父親が、社労士さんに相談して、
めんどくさい手続きをしてゲットしてくれた
これを持っていると医療費が一部負担してもらえます。
もはや趣味が、通院になってもうてる身なので大変助かります
ありがたい反面、
「あ～、俺ってやっぱり重度障がい者なんや～
しかも軽度ではなく、重度かよ～
」と思いつつ、
自分の障がいを再認識。
でも日本の整った制度に、甘えてばかりもいられない。
早く社会復帰できるよう、職安や就労支援施設に相談へ
でも一般社会において病歴、障がいがネックで全くという程、
職がない。。。
てんかんで車の運転が禁止ってのも大きい
正直くやしい思いもしてきた。
まぁ、そうだろうなぁ～、
でも外へ出たい、一般社会で勝負したい！！
どうやっていくかなぁ～と、、
悩まないで、考えに考えてると、
ナイスタイミングで運がまわってきた
【音楽仲間たちとの繋がり
】
ある日のこと、
退屈やし、気分転換に散歩でもいくか～
と、近くの駅を通ると、
改札前で弾き語りをしている若い兄ちゃんを発見。
すぐに２０年前、一緒にバンドやってた仲間とわかった
結構な人通りの隙間から、
見て見ぬ振りをして遠くから観察
次第に人だかりができてきた。
なんか常連のファンの人らもいるようだった。
やさしい歌声に、ハーモニカ&軽快なステップが印象的
たしかに引きつけられるものがあった。
（昔はめちゃめちゃなロック、パンクな人やったのに）
後半ステージは、お客さんらと共にバスロータリー側へ。
屋根があるところで、また天然のリバーブで声も楽器も、いい感じに反響してる。
さすが、考えてるなぁ～
ラスト一曲で、いきなり遠くからバイオリンが聞こえてくると、
飛び入り参加の方も入って、踊りながらセッション
（写真上の階段みたいなとことから登場）
おぉ〜、カッコよすぎる
オシャレ演出やな〜、で大盛況
心あたたまる素敵な夜でした。
森永エイジ兄貴、２０年ぶりの再会
また大阪きてね〜
他にもバンドでメシを食っていけてるやつら、
バンド経験を活かし、新しい発想で起業してるやつ、
介護業界に音楽を取り入れてるやつ、
そういう仲間らと、会う事があった。
みんな共通して言えるのは、自分の好きな事を活かし
仕事にしてるだけに、イイ顔してる！
そして年の割に若い！
そういう仲間からは、パワーをもらえる。
なんか自分の進むべき方向性がみえてきた。
そして、ありがたい事に、
いくつか仕事の話をもちかけられる様になってきた
そんな経緯もあり、
実は既に働き出してます
少しづつアルバイト程度からですが。
心友の経営するライブハウスで、
PAエンジニア（音響技師）を
はじめました。
なんか横文字でカッコいい肩書きが
めっちゃ気に入ってるんですが、、、
かなり頭を使うし、機材を扱うのが
むずかしすぎる～
でも高次脳機能障がいのリハビリには最適。
１０代の頃やっていたバンド経験を活かしつつ、
前職の映像エディターの経験も活かせれる
（ライブハウスってCM撮影現場に似てるかも？）
こんな機材と闘ってます
猛勉強の日々。やはり記憶障がいが一番のネック
まぁ、健常者の５～１０倍やればいいだけの話。
そんな事より、
トライできる環境 & 理解あるまわりのサポートに感謝
初バイト代もゲット
って事は、、、
いつの間にか、これは
社会復帰の第一歩を踏み出せてる
重度障がい者に認定されてようが、かんけーねぇよ
よっしゃぁー
つい最近までは、
「お前の障がい度合いで、
一般社会に復帰は無理！！！！」
と断言されてた。。。
ふざけるな、まだ何もトライしてないのに
勝手に決めつけるな！！
将来の可能性を狭められる事に腹がたった
前例なんか覆えしたればいい。おれは前例にはあてはまらん、
おれのやり方でやったるねん！！！！（怒）
と一人でイラついてる時期もあった。
まぁ、一番心配してくれてるからこそ言ってくれるのは、
分かってんやけどね
初バイト代は、そんな親父の誕生日プレゼントに
まぁ、そんな感じで、
のんびりとやっております