一人旅最近は体調がよく、通院もなく、毎日が暇すぎたので、 一人旅をしてました 旅のテーマは、 「親戚にご挨拶 & 高次脳のリハビリ!」 大阪(自宅)〜鹿児島(親戚)〜福岡(弟家族)へ。 日程とか細かい事は決めず、気の向くままに 時間だけはあるし、のんび〜りと 旅の ある1日 親戚の家は、本土からフェリーで15分の離島。 獅子島の真光寺というところなんですが、 びっくりするほど田舎で、良いとこなんですよ〜 島に到着すると、まず空気がサイコー、気持ちいい、 一人でテンションがゲキ上り あ〜、懐かしいなぁ〜何年振りだろう? 10年ぶりぐらい とか思いつつ。 フェリー乗り場 〜 寺までは徒歩で約1時間。 鳥のさえずりとかは無視し、もはや上半身は裸で、 大声で歌いながら歩き出した 俺もこの歳になって、やっと 「島の何もないという贅沢、 魅力がわかってきた気がするな〜」 ルンルン ルンルン などと、調子のってきたのもつかの間、 30分程で、やばい 暑さ、坂道の多さ、荷物の重さ、ひとけゼロの寂しさ、 道が間違ってないか?という不安さでビビる なかなかのサイズの蛇もこっち見てるし、、 なぜか笑けてきた その時の微妙な表情(*^▽^*) でもスリルがあっていい。 やっと第一島人が遠〜くに見えた!!と思ったら、 心配して迎えにきてくれた叔母さんだった 叔父さんが薪で沸かした風呂入って、ほっと一安心 散歩してると島の人らは、見知らぬ自分にも、すぐに仲良く接してくれて、 友達(小学生)もできて嬉しかった 数日間、お寺の仕事をお手伝いさせてもらったり、 浄土真宗について勉強させてもらい、 ちょっと修行してる気分も味わえた。 さすが住職である叔父さんのお話が、 やさしく、力強く、魅力的で、 なんか毎晩のように、「命」、「人生」など渋〜いテーマなんかも 相談させてもらえてありがたかった 自分なんかは、まだまだ小ちゃい男やな〜と痛感し、 全ての考え方、視野の狭さに気付かされた。 そんな生活から学ぶ事が多すぎて、 これ以上は記憶できないと感じ、 本当はもっと鹿児島に居たかったが、一旦、帰って落ち着いて整理する事に。 福岡では美味いものいっぱい食って、弟ファミリーの元気な顔もみれたし、 大満足の一人旅でした 【この旅を終えて、 改めて病気、障がいを振り返る】 今回の旅のコース(大阪 〜 鹿児島 〜 福岡)は、 実は既に両親と一年前に同じコースを行ってるんです。 でも、全くというほど記憶に残っていなかった。 その時の日記、写メをみて、「お〜、そういえばそうやったっけなぁ〜」ぐらいな感じ。 なので、今回あえて同じコースをまわる事で、記憶を呼び戻すトレーニング& 一年前との病状の比較になるかなぁと。 ○白血病 一年前は、移植の影響で体力と筋力がなくなり、 起きている事や、少し歩くのも辛かった。 大量の薬の副作用。 →今では大荷物を背負って山道を歩き回れる。 なまもの(刺身など)を心置きなく食べれる ○高次脳機能障がい 一年前は、頭が全く働かなく(遂行機能の低下)、 両親に付き添われ、言われるがままに。一人旅なんて不可能。 交通機関の乗り方を忘れ、あたふた、あたふた、、 涙もろい、怒りっぽい。(感情コントロールが上手くできなかった) →今では、一人で計画通りに臨機応変に行動できる。 涙もろいのは、まぁ迷惑かけるわけでもないし、むしろ治らんでもおいしい 怒りっぽさは、体もメンタルも余裕ができてきたから改善方向。 他人とのコミュニケーションもオッケーに。 あと問題は記憶力やなぁ、、 こうやって文章に残して、思い出すトレーニングを継続しよう。 ○てんかん発作 一年前は、疲れが溜まったり、多量の飲酒が絡んでくると、すぐ発作を起こし、 何度も緊急搬送されてた。(※てんかん薬と酒はNGだけど) →今では、疲れにくい体づくりをし継続。 この旅でもほぼ毎日、酒は飲んでたが、少量で上手にこなせるようなってきた。 どんな時も、忘れず薬をのむ事を徹底。 脳が疲れてきたら絶対に無理はしない!すぐ休む! 最近はこれで安定しているので、ひとまずオッケー こんな現状で、振り返って見ると確実に前進してるんやなぁ。。 と改めて実感。 どれもしんどすぎて、何度も諦めそうになったけど、 まずは、ここまでこれて良かった 全てに感謝、、、 ありがとうございます 同じような思いをされてる方々、 簡単には言えませんが、がんばりましょうね。