午前8時前に、スイスチューリッヒ空港へ着陸。

100CHFだけ、現金をキャッシング。 この日のレートでは、17,913円。

クレジットカードで払えないときの、保険です。

 

思ったよりも、飛行機で眠れたので、寄り道しながらグリンデルワルト(Grindelwald)を目指すことにしました。

 

最初に寄るのは、ルツェルン(Luzern)。  

理由は、スイス・ツアーのパンフレットでよく見かけるからという、情けない理由。

 

「SBB Bobile」アプリに、FromとToを入力すると、電車のリストが表示されます。

      From:チューリッヒ空港 (Zurich Flughafen)

      To    : ルツェルン(Luzern)

 

電車のリストから、乗りたい電車を選ぶと、下の画面のように、

その電車の情報を表示。  すなわち、

  • 電車はチューリッヒ空港駅の4番線を09:48に出発し、
  • チューリッヒ駅(Zurich HB)の32番線に、9:57に到着。
  • 5番線を10:10に出発する電車に乗り換える。
  • ルツェルン駅(Luzern)の6番線に、10:51に到着。

 

IC 5 の電車をタップして、「Train Informaton」を表示させると、

進行方向の2等車は、6号車と7号車で、プラットフォームの 「Sector B」ですね。

6号車は、とても混んでいるようです。

 

そこで、プラットフォームの「B」の表示の位置で、「2」等車の表示の電車を待ちます。 (下の写真は他の駅の写真を流用しました。)

駅に改札はなく、そのままホームへ入ります。  ただし、車内検札のときに、切符を持っていないと、理由にかかわらず、罰金を払うことになります。

 

切符は日本で、この「SBB Bobile」アプリを使い、買っていました。 

 

普通切符は、「Point-to point Ticket」。 指定した日であれば、どの電車にも乗れます。 途中下車もできますが、反対方向には乗れません。  

 

私は、この日の「Saver Day Pass」を買っていました。

「Saver Day Pass」は、一日乗り放題切符。 早く買うと、乗り放題でも普通料金よりも安くなります。 午前0時から翌朝の午前5時までスイス全域の電車、バス、トラム、遊覧船が無料になります。  出発日が近づくにつれ、高くなるので、早めに計画するのがお得です。 普通料金の約40%半の価格で、買いました。 私の旅行プランでは移動日は3日間だけだったので、決めていたので、

 

さらに、「Swiss Half Fare Card」の購入することをお勧めします。

120CHFと安くはありませんが、スイスの主な鉄道、バス、遊覧船、登山鉄道やロープウェーなどが、すべて50%割引となるので、すぐに元が取れます。 登山鉄道やロープウェーは、おそろしく高いのです。 指定した日から、1ヶ月間有効です。  

 

「SBB Bobile」アプリで切符を購入すると、アプリの中に切符は保存されます。 車内検札でスマホを見せればよいのですが、スイスでデータ通信ができないときのために、日本で買った切符は、プリントして持っていました。 QRコードは、Emailでも送られてきます。 この日の切符です。

 

 

 

「SBB Bobile」アプリのためには、データー通信があると、安心ですね。

私は、Ubigi の eSIMにしました。  スイス限定(電波はSalt)、10GB, 30日間、1700円と格安です。 ハイキング中も受診でき、まったく問題のつけようがありませんでした。  その他のアプリにも、ずいぶん役に立ちました。  

  旅行中にツェルマットで30年ぶりの洪水があり、電車が半日不通でした。  アプリやネット情報のおかげで、状況を知り、代行のバスで無事に乗り換え、無事にツェルマットへ到着しました。 スマホのお陰でした。

 

 

1時間足らずで、ルツェルン(Luzern)に着きました。

その②へ続く。