スイス旅行 6日目  - 2024/06/21

 

天気予報の通り、朝から大雨。 

山はあきらめ、シャーロック・ホームズが死んだマイリンゲンへバスで行くことにした。  

グリンデルワルトのホテルに泊まると、下のようなゲストカードをもらえます。

一番のメリットは、村内バスに無料で乗れること。

ホテルが駅のそばだったので、宝の持ち腐れでした。

 

そこで、大雨の中グロッセシャイデック峠を越えるバスに乗り込むと、運転手に料金を請求されました。  かなりの大金でした。  

この路線は、Mountain Lines でゲストカードは無効。  地球の歩き方の表現ではすべて無料に読めます。  無料は、121,122,123だけ。  126,127,128は有料です。

 

それならばと、無料の122で行ける「グレッチャーシュルフト」峡谷へ行くことにしました。   氷河が作った峡谷です。

 

 

 

ホテルの帰ってゆっくりしていると、雨がやみ、天気予報も・・・。

 

 

 

 

スイス旅行 5日目 フィルスト - 2024/06/20

天気予報は雨だが、まだ降り始めていない。
候補はグリンデルワルトの東のフィルスト。

ただ、ネット情報では、フィルストへの一番上のロープウェーは、不通。  

ゴンドラ駅まで歩いて、判断することにした。

幸いロープウェーは開通していた。

 

このサイトで、ロープウェーやハイキング・コースの状況がわかります。

まだ雪の残ったシーズンにユングフラウへ行く場合に役に立つと思います。

 

天気予報はこちら。

 

ゴンドラで登っていきました。

北壁を東から見る。

 

3つ乗って、フィルストへ着いた。 標高2180m。

ジップラインなどのアトラクションは長蛇の列だが、雨で動いたり止まったり。

 

写真をスポットは用意されている。

 

 

 

ネットの情報のとおり、バッハアルプゼー湖へのハイキング・コースは閉鎖されていた。 しょうがないので、①のコースを歩いて下りていきました。 約200mの標高差。

ロープウェーの代金がもったいない。

 

 

時々雨。

 

 

ロープウェーのシュレックフェルト駅へ到着後、さらに、そのまま歩いて下ろうと思っていたが、そこは、カートコース。 少し危険なうえ、静かなハイキングを楽しめない。  歩くのをやめて、ゴンドラで、ボルト駅へ。

 

ボルト駅から2番のコースをグリンデルワルトまで歩いた。

 

 

約500mの下りで、足にきました。

パラグライダーは楽そうでした。

 

歩き疲れて、遅い昼食に駅のそばのレストランへ。

ビールは地ビールのラガー、「3970」。  

「3970」の名前はアイガーの標高にちなみます。

ビールと一皿をそれぞれ頼んで、13,158円。  油断できませんね。

 

グリンデルワルト泊

スイス旅行 4日目 その② 

 

アルメントフーベルへ、ケーブルカーで登り、ハイキングの開始。

 

山上駅にあった自動販売機。  コカ・コーラが4CHF(724円)。  

観光地とはいえ、あんまりだろう。

 

ここも、いい景色。

 

 

 

お花畑のハイキングコース。

 

どこも絵になるんので、写真が増えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミューレンの街まで降りてきました。

メイン通りの中華屋さんで焼きそばの昼食。  合計53CHF(9,593円)。

この店は現金しか受け付けず、初めて両替していた現金100CHFが役に立った。

 

さらに歩く考えていたが、体力を考えて、来たときと同じ電車でホテルへ帰った。 

それでも、グリンデルワルト駅へ15:40着。  ベランダでCOOPの夕食。

 

これまで、グリンデルワルトの街は、ホテルと200m離れたCOOPにしか行ってなかった。 まず、インフォメーションへ行き、ハイキング地図を手に入れ、メインストリートを歩いた。 モンベルで、アイガーのTシャツを旅行記念に買った。

 

グリンデルワルト泊

 

続く

 

スイス旅行 4日目 その①

 

天気予報によると、天気が持つのは今日まで。

で、もう一つの展望台のシルトホルン(2970m)へ行くことにした。

 

でも、ちょっと遠い。

グリンデルワルトから電車で出発し、ヴィルダースビールで乗り換へ、ラウダーブルネンへ。  ここでケーブルカーでグルッチアルプへ上り、ミューレンへまた電車。

さらに、シルトホルン行きのロープウェーに乗る。

 

「SBB Bobile」アプリの指示どおり、1番線のBの位置で、ラウターブルネン行きの電車を待ちました(8時12分)

 

ミューレンへの電車から見たユングフラウ3山。  左からアイガー(3970m)、メンヒ(4107m)、ユングフラウ(4158m)。 前に座っていたイケメンのお兄さんも映っていました。

 

ミューレンをロープウェーを目指して歩きました。

 

左の木の隣に見えるアイガーの北壁の角度がすごい。

 

ロープウェーは、大混雑で写真を撮る余裕もなく、シルトホルン(2970m)の展望台へ到着。  中央はアイガー。

 

ここは雪が深く展望台の外へ出られませんでした。

 

 

新しいロープウェーの建設中でした。  後ろの回転式展望レストランは、「女王陛下の007」で有名になったそうです。

 

帰りのロープウェーは、空いていました。

 

でも、途中駅のビルクで途中下車。

 

 

 

 

 

 

 

この途中駅には、映画の展示がありました。

 

ミューレンへ降りて、目的のハイキングへ出発。  山のコースはすべて雪で閉鎖なのが残念でした。  このケーブルカーで上へ。

 

続く

 

3日目 その④ 

「クライネシャイデック」から「アルピグレン」へハイキングで、34番のコースを歩きました。 36番の北壁直下のコースを考えていましたが、この時は、まだ雪が深く、コースは閉鎖されていました。 ゴンドラからもコースの様子が見えたので、閉鎖は納得です。

 

アイガー北壁の下を少し離れて歩きます。

 

 

お花畑の中のコース。 電動マウンテンバイクで登ったり、下ったりできるコースだったので、自転車不可のコースへ移動しました。

 

 

 

 

長い長い道を歩いて、「アルピグレン」へ着きました。 

のどが渇いていたが、駅では水を売っていない。  切符はドイツ語の自動販売機でしか買えず、英語の分かる人に教えてもらいながら、切符を買いました。  後で考えたら、アプリで買えばよかったのですが、もうヘトヘトでした。 

 

登山電車は1時間に1本で、通勤電車並みの超満員。  グリンデルワルト駅のキオスクで買った冷えた水で、生き返りました。  朝7時に出発して、ホテル着は4時半。  長丁場過ぎました。

 

COOPへ食料の買い出しし、ベランダでビールと夕食。

午後9時56分のアイガーです。 

 

 

 

グリンデルワルト泊

 

続く

 

スイス旅行 3日目 その③ 

 

アイガークレッチャーに電車で降りてきました。  ゆっくりしていましたが、まだ午前中。 予定通り、クライネシャイデックまでハイキングです。

 

 

まずは、37番のルートで「クライネシャイデック」へ。

 

写真の中央の駅までの約1時間のコース。

 

アイガー北壁

 

 

 

広いよく整備された砂利道。  登山道ではなく、ハイキング コースを下ります。

 

お花畑と登山鉄道。

 

見飽きることのない景色

 

 

 

 

 

アイガー北壁が続きます。

 

 

 

 

 

韓国の人に写真を頼んだと思っていましたが、オランダに住む日本の若者でした。 

 

「クライネシャイデック」のアイガー北壁の正面には、アイガー北壁の登頂ルートの表示板が、ありました。  

3番のまっすぐ上に伸びる赤いルートは、1969年に日本隊が登った「Japaner Direttissima(日本直登ルート)」です。 少し誇らしく思いました。 

真っ直ぐに登ることで、困難なルートの一番乗りをねらったのですね。

私の記憶に残っている日本隊メンバーの名前は、もはや今井通子さんだけです。

詳しくは、こちらで。  

 

ランチはこちらのテラスで。

 

アイガー北壁をバックに食事です。

 

この2人分で 47CHF(8,538円)。  高山病の薬でビールがまずいので、ビールなしです。 ゴンドラや登山電車は、節約できませんので、外食を減らすしか無いですね。

 

まだ、元気だったので、34番のコースへ出発。

 

スイス旅行 3日目 その④へ続く 

 

スイス旅行 3日目 その②  ユングフラウヨッホ

 

標高3454mのユングフラウヨッホへ到着しました。

まず、流れに乗ってエレベーターで、スフィンクス展望台へ(標高3571m)。

 

メンヒ 4107m

 

 

 

下へ降りて、外のスノーファンパークへ。

 

 

 

ユウングフラウ鉄道建設等の歴史を展示したアルパイン・センセーションを通り、氷の宮殿へ。  氷河の中を歩きます。

 

 

プラトーテラスで出ました。

ユングフラウ(4158m)をバックに。 日本人らしいポーズの写真ですが、

 

写真を写してくれた人(どこの国の人だった?)が、ポーズをとれというので。

 

スイスの国旗と写真を撮るため、長い行列が続いていました。

 

アイガークレッチャーからハイキングを始めるために、ユングフラウヨッホから登山電車で降りて行きました。  片道切符を買う人はあまりいないようで、チョット苦労しました。 窓口に係員がいない。  登ってきた切符を見せる等、無賃乗車の扱いでした。

 

その③へ続く。

 

スイス旅行 3日目 その① - 2024/06/18

 

時差ボケで、目覚ましいらず。 無理せずに朝早く目が覚めた。

6時過ぎのアイガー。

 

天気が崩れる前にと、まずは、一番高いところへ登ることにした。「SBB Bobile」アプリで、「グリンデルワルト」から「ユングフラウヨッホ」片道切符を購入(HFカードで50%引き)。

 

 

この地図は、登山電車やハイキング ルートの状況がわかって便利です。

 

6時半のホテルの朝食時間にあわせて食堂に行くと、もう大勢の人が来ていた。

ビュッフェ スタイルで牛乳、コーヒー、ハム、チーズ、パン、ゆで卵、果物など。

特に皮の硬いパンが美味しかった。

 

8時前には「ターミナル」へ電車で着き、「アイガークレッチャー」行きの高速ゴンドラ、「アイガーエクスプレス」に乗れた。 いがいに、ゴンドラは空いていた。

 

ゴンドラは、グングン高度を上げていく。

 

皆さん進行方向に座り、後ろは我々だけ。

 

前側は定員いっぱい。

 

アイガー北壁

 

アイガー北壁直下のハイキングコースは、まだ雪で覆われ閉鎖されていた。

 

 

 

ゴンドラは、アイガークレッチャー(標高2320m)に着き、登山電車に乗り換え。

トンネル内で、景色は見えない。 1912年に開通だそうだ。

 

途中駅で、5分の休み。 外を見て気分転換。

 

標高3454mのユングフラウヨッホへ到着。

 

その②へ続く。

 

スイス旅行 2日目 その②

 

ルツェルン(Luzern)駅に着きました。 身軽にするために、駅の2階のSBB(スイス連邦鉄道)へ行き、荷物を預けました。 入口で、日本の銀行のように番号札を取り、Luggage Claimのドアの前で待ち、荷物を預けるシステムです。 

 

さて、街歩きの前に、駅地下のトイレへ行くと、まさかの有料トイレ。  1.5CHFでしたが、手持ちの現金は50CHF札を2枚だけ。  アセりましたが、クレジットカードの「タッチ決済(非接触決済)」で切り抜けられました。 旅行中、有料トイレはここだけでした。 トイレでもタッチ決済できることに、妙に感心しました。 どこも清潔でした。 ウォシュレットがあれば、満点ですが、・・・。

 

駅前の広場

 

カベル橋を渡り、

 

 

ムーゼック城壁を登って一廻り。

 

旧市街を歩いて、疲れたのでパスタランチ@PASTARAZZI。 

入口でラビオレやパスタの種類とソースを指定すると、カップで量を測って、調理してました。 英語を話してもらい助かりました。  

 

再び、電車に乗り,途中Sarnen乗り換えで、ブリンツ(Brienz)へ。 

電車にそのまま乗っていれば、インターラーケンまで早くつくのですが、乗り放題切符なので、乗らなきゃ損と、Brienz湖の遊覧船でインターラーケンへ行きました。

 

切符売り場で無料を確認して、乗船しました。

乗船のときに改札はありませんでしたが、航行中に検査が来ました。

 

アルプスらしい景色にワクワクです。

 

 

 

 

韓国人気ドラマ『愛の不時着』のロケ地なので、東洋人が多かった。

 

遊覧船は、スクリューで進むのではなく、外輪船でした。  始めてでした。

エンジンのピストンの動きや外輪を乗客に見えるようにしていました。

さい者は良かったのですが、時差ボケの身には、いささか長い航海でした。

 

遊覧船の終点のインターラーケン(Interlaken)からは、電車に乗りグリンデルワルト(Grindelwald)へ。  電車、遊覧船、電車ときちんと接続して運行しているので、さっさと乗り換えなければなりません。 

で、グリンデルワルト駅(Grindelwald)へ到着。

 

ホテルはすぐ駅のそば。  坂を上る必要がなく楽でした。

部屋のベランダからの眺め。 北壁で有名なアイガーです。

 

200mほどの距離のCOOPで惣菜を買ってきて、ベランダで夕食。 最高です。

 

長い一日が終わりました。 

 

21時前に就寝。

グリンデルワルト泊

 

続く

 

午前8時前に、スイスチューリッヒ空港へ着陸。

100CHFだけ、現金をキャッシング。 この日のレートでは、17,913円。

クレジットカードで払えないときの、保険です。

 

思ったよりも、飛行機で眠れたので、寄り道しながらグリンデルワルト(Grindelwald)を目指すことにしました。

 

最初に寄るのは、ルツェルン(Luzern)。  

理由は、スイス・ツアーのパンフレットでよく見かけるからという、情けない理由。

 

「SBB Bobile」アプリに、FromとToを入力すると、電車のリストが表示されます。

      From:チューリッヒ空港 (Zurich Flughafen)

      To    : ルツェルン(Luzern)

 

電車のリストから、乗りたい電車を選ぶと、下の画面のように、

その電車の情報を表示。  すなわち、

  • 電車はチューリッヒ空港駅の4番線を09:48に出発し、
  • チューリッヒ駅(Zurich HB)の32番線に、9:57に到着。
  • 5番線を10:10に出発する電車に乗り換える。
  • ルツェルン駅(Luzern)の6番線に、10:51に到着。

 

IC 5 の電車をタップして、「Train Informaton」を表示させると、

進行方向の2等車は、6号車と7号車で、プラットフォームの 「Sector B」ですね。

6号車は、とても混んでいるようです。

 

そこで、プラットフォームの「B」の表示の位置で、「2」等車の表示の電車を待ちます。 (下の写真は他の駅の写真を流用しました。)

駅に改札はなく、そのままホームへ入ります。  ただし、車内検札のときに、切符を持っていないと、理由にかかわらず、罰金を払うことになります。

 

切符は日本で、この「SBB Bobile」アプリを使い、買っていました。 

 

普通切符は、「Point-to point Ticket」。 指定した日であれば、どの電車にも乗れます。 途中下車もできますが、反対方向には乗れません。  

 

私は、この日の「Saver Day Pass」を買っていました。

「Saver Day Pass」は、一日乗り放題切符。 早く買うと、乗り放題でも普通料金よりも安くなります。 午前0時から翌朝の午前5時までスイス全域の電車、バス、トラム、遊覧船が無料になります。  出発日が近づくにつれ、高くなるので、早めに計画するのがお得です。 普通料金の約40%半の価格で、買いました。 私の旅行プランでは移動日は3日間だけだったので、決めていたので、

 

さらに、「Swiss Half Fare Card」の購入することをお勧めします。

120CHFと安くはありませんが、スイスの主な鉄道、バス、遊覧船、登山鉄道やロープウェーなどが、すべて50%割引となるので、すぐに元が取れます。 登山鉄道やロープウェーは、おそろしく高いのです。 指定した日から、1ヶ月間有効です。  

 

「SBB Bobile」アプリで切符を購入すると、アプリの中に切符は保存されます。 車内検札でスマホを見せればよいのですが、スイスでデータ通信ができないときのために、日本で買った切符は、プリントして持っていました。 QRコードは、Emailでも送られてきます。 この日の切符です。

 

 

 

「SBB Bobile」アプリのためには、データー通信があると、安心ですね。

私は、Ubigi の eSIMにしました。  スイス限定(電波はSalt)、10GB, 30日間、1700円と格安です。 ハイキング中も受診でき、まったく問題のつけようがありませんでした。  その他のアプリにも、ずいぶん役に立ちました。  

  旅行中にツェルマットで30年ぶりの洪水があり、電車が半日不通でした。  アプリやネット情報のおかげで、状況を知り、代行のバスで無事に乗り換え、無事にツェルマットへ到着しました。 スマホのお陰でした。

 

 

1時間足らずで、ルツェルン(Luzern)に着きました。

その②へ続く。