今夜は晩飯食った後、なぜか無性に軍歌が聴きたくなった・・・
昔に買った軍歌全集やバラのものがあるんで、それらを順番に聴いていった。
なぜか軍歌を聴いてると自然に背筋が伸びて頭の中もクリヤーになる。
やはりしっかり日本人の血が流れてるからか?
途中、「神風特別攻撃隊(俗に言う神風特攻隊)」の記録映画も観た。
いつもながら観てるうちに涙が流れる・・・
神風特攻隊に限らず、若くして散っていった彼ら・・・軍神。
彼らに比べて俺は今まで、この歳まで何やってきたんやろ?
欲にまかせて流されて、たいした人生目標もなく義務感もなく、したいことを好きなようにやってきただけ。
緊張感も何もない・・・
10代・20代と若くとも立派だった彼らに比べ、倍も生きてる自分はこの歳でなんと情けない・・・
そんなことばかり考えてしまう。
明日は婆ちゃんの百箇日の法事です。
ガキの頃から俺を育ててくれた婆ちゃん。
典型的な明治の女やった。
明日の法事に先んじて、婆ちゃんが俺に「もっとしっかりせんかい!」と言わんがために軍歌を聴かせたんやろか・・・?
そんな気もする・・・
情けない孫で本当に申し訳なく思う。