ハードボイルドパパ -8ページ目

阪神タイガース優勝


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我が家は阪神ファンである。


ハヤタカも阪神ファンである。

実のところ、妻の実家の方が肝入りの阪神ファンである。

それゆえ、


結婚を機に


私は阪神ファンになったと言っても過言ではなく、


まだまだ経験は浅いのである。

阪神タイガースには、弱くてもその弱さを愛する


妙な人気球団というイメージがあったが、


今年は違った。


走攻守すべてにおいて一番! だったのである。



二年前の優勝は、予想外の勢いで勝ってしまった感がある。


星野人気も先行していた。



二年前の優勝時、義父の計らいで、


家族そろって温泉旅行に招待してもらった。(感謝)



阪神優勝が決定した後、


ハヤは妻の実家に電話をかけた。


電話にはお祖母ちゃん(義母)が出た。



ハ:「阪神優勝したから、旅行連れていってなあ」


母:「ハヤの行きたいとこいこか」


ハ:「僕、新幹線乗りたいねん」


母:「みんなでいこな。スポンサーはお祖父ちゃんやから(笑)」


ハ:「新幹線に乗って、温泉もいいけど、温泉どこにあるか分からんから・・・


   だから、ボウリング行きたいねん」


母:「・・・・???」



ボウリングって・・・



それこそ新幹線に乗ってどこに行くつもりだ…!?


しかし


あの弱かった阪神タイガースだが、


ハヤは6年、


タカは3年、


私は結婚して10年、


そのうち2回もリーグ優勝をしたのである。



ほとんどのオジサンたちは


人生で三度しか味わっていないのに。


その記念旅行が、「ボウリング」という事態だけは避けねばならない。


とにかく


阪神タイガース優勝おめでとう!


日本シリーズも頑張れ!

ミスタードーナツ

我が家は、ミスタードーナツをよく利用する。

日曜日、あまりに退屈だった妻は

ミスタードーナツへタカを連れて出かけた。


私とハヤはオーダーしておく。

しばらくして妻とタカが帰宅。

二人はすでに店内で食べてきていた。


私とハヤは二人でそれぞれ頼んでいたドーナツを食べ始めた。

ハヤは細かい屑をこぼさないように

ティッシュを敷いて食べていた。


前歯のグラグラを気にしていたハヤだったが、

やわらかい生地のドーナツには抵抗なく、がぶりとかみついていた。


食べ終えると手と口を洗うのは習慣になっており、

ハヤは洗面所へとむかった。


ハヤの座っていた椅子の下には、

ドーナツの屑がたくさん落ちていた。


何のためにティッシュを敷いたのかわからないくらいだ。


それを見た妻は、すぐさまあきれ顔で、ハンディ掃除機で掃除しはじめた。


妻:「これ何やろ?」


妻は何かを見つけて差し出す。


私:「ハヤの歯が抜けたんだ」


妻はハヤを呼び寄せた。


妻:「口あけてみ」


ハヤの前歯が一本無くなっていた。


妻:「歯が落ちてたで。気付かなかったん?」

ハ:「あ、ほんとや。よかった」


しかし・・・

ドーナツの屑と一緒に歯を抜け落とすなんて・・・

それに気付かないあたり、

ハヤらしくて、よしとするか。


ミスタードーナツよ、Thank you!

歯替わり

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ハヤの前が生え変わりで抜けそうになってきたが、


グラグラするわりには、なかなか抜けない。


私が指で何度かいじってみたがまだ根っこはつながっているようだ。


写真にあるようなまでになっているのだが…。


まるで



バカボンのパパのみたい


である。


可笑しすぎる…

女王の教室

久しぶりにいいドラマに出会えたと思った。


ハードボイルドな先生だった。



女王の教室公式サイト



女王の教室

 目覚めなさい、迷える小羊たち。


親なんて所詮、
成績があがってくれればいいの
面倒な問題を起こさなければいいの
担任が自分のこと気に掛けてくれるって分かればいいの
要するに、自分さえよければいいの

分かったら、
あなた達も余計なことを考えずに、
親の期待にこたえてあげることね。(第2話)


自主性とか自由とか言って、大人が放っておいたら
子供や自由と非常識を混同するようになるだけです。
悪いことがナンなのか分からない人間になるだけです。(第4話)


「いじめをやめなさい」と言って
やめますか?子供が。
大事なのは、
いじめに立ち向かう精神力をつけることです。
いじめに対処する知恵を持つことです。(第5話)


普段は、個人の自由だとか偉そうに権利を主張するくせに
いざとなったら、人権侵害だと大人に守ってもらおうとして・・・
要するにいつまでたっても子供でいたいだけなのよ
悔しかったら自分の人生ぐらい自分で責任もちなさい(第7話)


お母様の言うとおりにしなさい。
あなたはまだ未成年なんだから。
ご両親の反対を押し切って
自分がやりたいことをやる気なら
家を出て自立するか、ご両親を説得して
理解してもらうしかないの。
あなたは偉そうに言う資格なんかないのよ。(第9話)


いい加減 目ざめなさい。
あなた達の夢や希望を理解して、
好きなようにさせてくれる親なんてこの世にはいないんだから。(第9話)


言ったとおりでしょ、いくつになっても
親はあなた達を子供扱いするの(第9話)


いい加減 目覚めなさい。
勉強はしなきゃいけないものじゃありません、
したいと思うものです。(第10話)


これから知らないものや理解できないものにたくさん出会います。
その時もっと知りたい勉強したいと自然に思うから人間なんです。
自分たちの生きているこの世界を知ろうとしなくて、何ができるというんですか。
何でも知ってるような顔をした大人がいますが、あんなのは嘘っぱちです。
好奇心を失った瞬間、人間は死んだも同然です。
受験の為ではなく、立派な大人になるために勉強するんです。(第10話)


イメージできる?
ひどいことは世の中にいくらでもあるの。
いじめは永遠に存在するの。
なぜなら、人間は弱いものをいじめるのに喜びを見出す動物だから・・・
大事なのは自分たちがそういう目にあった時、
耐える力や解決方法を身につけておくことなんです。
この中にはもう、その方法を知っている人がいるんじゃない?(第10話)


だから私は教えたの、他人の痛みを知れと。
どんな人にも素晴らしい人生があるんだと。
一人ひとりが持っているものを奪う権利は誰にもありません。
残される遺族に苦痛を与える権利は誰にもありません。
だから人を殺してはいけないんです。(第10話)


いい加減 目覚めなさい。
人生に不安があるのは当たり前です。
分からないものを分かったような顔をして
無理に納得する必要なんかないんです。
それより今をちゃんと見つめなさい。
全身で感じなさい。
今しか出来ないことを一生懸命やりなさい。
今しか出来ないことは一杯あるんです。
将来のことばかり気にするのはやめなさい
そんなことばかりしてると
いつまでたっても何も気づいたりしません。(第11話)



毎朝、ハヤには言ってるんだが・・・


早く目覚めなさい!



じゃんけんカード

機関車トーマスは、幼い頃からハヤタカのお気に入りだ。

その機関車トーマスの雑誌に付いていたカードには


機関車たちのイラストとじゃんけんのイラストが描かれていた。



タカ:「パパぁ、じゃんけんちよ」

私:「トーマスのカードでかい?」

タカ:「うん、タカが分けるな」



そう言ってタカはカードを分けだした。


互いにカードを出しあい、じゃんけんをするという単純なゲームである。


正直、私は、このようなシンプルで知性を刺激しないゲームは好きではない。

しかし、そんな大人気ないことを言ってしまってはパパなどやっていられない。


タカ:「はい、これパパのんやで」


と手渡されたカードを受け取った。


そしてじゃんけんゲームが始まった。



 ♪じゃ~ん け~ん ポン


タカはグー、私はチョキ。



タカ:「タカの勝ちぃ!」



タカは笑顔でカードを獲得する。

引き続き


 ♪じゃ~ん け~ん ポン


タカはグー、私はチョキ。



タカ:「タカの勝ちぃ!」



タカはまたもや笑顔でカードを獲得する。



三回目。



 ♪じゃ~ん け~ん ポン


タカはグー、私はチョキ。



タカ:「またタカの勝ちぃ!」



タカはうれしそうだ。


タカが勝ち取ったカードを積み上げている間に、私は自分のカードを何げに見た。




私:「……タカ、パパのカード、全部チョキじゃないか!?」


私はタカの手持ちのカードを見た。



やはり、全部グーである。


ふと見るとパーのカードは別のところに山になっていた。



タカ:「僕の勝ちやで~」



タカがさっき分けていたのは、グーチョキパー別だったのだ。



タカよ、卑怯じゃないか。



ただでさえつまらない遊びがどうしようもないではないか。


この模様を見ていたハヤは、


私にそっとパーのカードを手渡してくれた。


ありがとう、ハヤ。



そんなに私が可哀想に見えたんだね……。



対戦!逆転リバーシ

いわゆるオセロと同じ逆転リバーシを購入したことは以前ここに書いた。


買ってからは、ハヤには好評で、ことあるごとにオセロをしよう、と私に挑戦してくる。

しかし、ハヤにはまだ標準的なレベルは難しく、


いつでもコーナーを取ってくださいといわんばかりに無防備にコマを置いてくるのだ。

初めての試合では、ハヤは4個残っただけ。

二度目の試合では、なんと途中でゼロになり、打ち切りにまでなった。

さすがにゼロという事態に私も驚いたが、ハヤは笑っているだけだった。

いくつかテクニックを教えたりしたが、まだマスターするまでは到らない。

ハヤにはまだまだ修業が必要だが、


きっと上達するのも早く、私が負かされる日も遠くはないだろう。


問題はタカだ。

ハヤとオセロをしていると必ずボクもやりたいと割り込んでくる。

しかたなく相手をするが、ルールを把握しているわけもなく、


ハヤや私が教えながら試合は進む。

三歳児に冗談でも負けるわけにはいかず、


親としての威厳を見せびらかしながら


圧倒的優位に試合を進める。


ハ:「パパの白がいっぱいや」

私:「タカの黒が無くなるかもな」


その時だった。


敗戦濃厚の展開にタカのまさかの攻撃が!?


タ:「パパが黒で、タカが白やで」

私:「ぬぁ、な、何っ!?」




驚く私を無視してタカは、


白のコマを置き始めた。

ハ:「え~っ!パパ負けそう」


私はタカの恐るべき反攻に開いた口がふさがらなかった。

まさに、これこそが


逆転リバーシだ!

すべり台

3連休がこうも続くと、どこへ行っても人が多く、しかも行くところも限られてしまう。



とはいうものの家にいてもつまらないので、緑地公園に出かけた。

そこには子供が一日中遊んでも飽きない遊具がたくさんある。

中でも、大人気なのがすべり台


ローラーすべり台とでもいうのだろうか、


ゴロゴロと回転するパイプが連なったすべり台である。

ここには高低長短4種類のすべり台がある。

ハヤタカは低いすべり台からチャレンジ。


万が一もあるからと、ハヤタカに付き合って一緒に滑る。


尻が痛くなるので、段ボール紙を敷いて滑るのが常套手段であるが、


紐などを付けてないとほとんど用を足さない。

滑るとかなり振動と摩擦があり、尻が痛くなる。


身軽な子供たちにとっては尻はさほど痛くはないようで、スピードも大人ほど出ない。


しかし、大人にとっては、滑るスピードも尻への圧力もかなりのものがある。


ズボンが擦り切れてしまわないか心配だったが、それは大丈夫だった。


しかし、タカと最も高くまっすぐ長く下るすべり台を滑ったとき、


最高に痛い思いをしてしまった。

ワーワー言いながら下り終えたあと、


尻の尾てい骨あたりにヒリヒリとした痛みを感じたのだ。

こ、これは…


剥(む)けてる…!?


尻の痛みを和らげようと体勢を変えて滑ったのが災いしたようだ。


かなり恥ずかしい体験と痛みだ。


自宅に戻って鏡に映すと、擦り切れて赤くなっているのがわかった。

バンドエイドも無意味な個所だったので、とりあえずメンタムを塗るしかなかった。



公園協会の方へ、


危険な遊具には大人が付き添うのだから、


尻を擦り剥きます!


っていう注意書きを書いてくれ


痛くてお風呂の湯も

しみるぜ!

iPod nano

アップルコンピュータ
Apple iPod nano 4GB ホワイト [MA005J/A]

私はいつも身近に音楽がないといけない、


というほど柔な人間ではない。


だからiPodが流行ったからといって、


とくに欲しいとも思わなかった。



しかし、このnanoに限っては、


商品としてのクオリティの高さに魅力を感じ、購入してしまったのだ。

早速何枚かCDを録音して、


ハヤタカと交互に片耳ずつイヤホンをはめて聞いてみた。


操作や機能はまだ未熟だが、この小さなボディから数多くの曲を聴くことができる、


それがやはりすごいと思った。


みんなが欲しがるわけもわかる。



ハヤタカは曲のことは当然何もわからず、


ただ耳にはめて音楽が聞こえるという事実を素直に受け入れているようだ。



将来、お前達もかならず音楽と関わることがあるだろう。


音楽が人生を変えることも、さまざまな影響を及ぼすこともあるだろう。


だから今はこのiPodは触らないでおくれ。



すぐ壊れそうだから・・・。

B'zのライブ

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よく子供を祖父母に預けて夜に外出する夫婦のことを聞くが、


我が家ではそれをしたことが無かった。

この日がまさに初めてである。

一番気掛かりなのはタカだ。


ズボンを履き替えただけで、出かけるのを察して、


「ボクもいく~」と半泣きになって手に負えなくなる。

何とかビデオを見てる間に妻と脱出した。


面倒を見てくれる母はハヤと例のオセロをしている。

B’zのライブは昔からどうしても行きたかったけどチケットがなかなか取れなかった。


今回は運良くチケットが取れて、妻はおおいに喜んだ。


こうして久々に夫婦だけで夜の外出となったのだ。



ライブは豪華なステージとド派手な演出、


まるでホストのような稲葉さんと、


想像していた以上にかっこよかった。



たまにはこうして夫婦二人で出かけることも必要だ。


急いで帰宅すると、オセロ疲れの母とハヤがいたが、


タカはすでに眠っていた。


大きくなったらお前達もいろんな刺激を受けろ!


私はライブを見ながらずっと考えていたのだ。


あのステージに立つような

生き方をしたかった…と。

ハヤのお迎え

ハヤは小学一年生の一学期を一度も休まなかったのだが、


どうしても今日は昼には帰らなくてはならない用事があった。


朝から、妻に、給食を食べたらすぐ帰ってくるようにと、


ハヤは何度も言われていた。


だが、ハヤは1時を過ぎても帰ってこない。


たまたま休みだった私は、ハヤの様子見がてら迎えに行くことにした。



小学校までは歩いて5分程度、


ハヤの教室は道路側にあり、非常門からよく見える位置にある。


その非常門に近づくと、ハヤのクラスメートたちが走り回って騒いでいた。


まだ昼休みなのかもしれない。


私「ハヤはいるかい?」


女の子「誰?」


私「ハヤのお父さんです」



変な自己紹介をしてしまった。


しかし、その反響は恥ずかしいほど大きかった。



「ハヤー、お父さん来てるで~!」


一人ではない、何人もがそう叫びながら教室に入り込んでいった。


何だかパニックみたいに盛り上がってしまった・・・。


しばらくしてハヤが笑顔をのぞかせた。


やけにうれしそうな笑顔、満面の笑み。



帰り道、給食を食べてすぐ帰らなかったことなど気にならず、


ハヤを迎えに行って良かった、


なぜかそう思えたのだった。