ウチの職場の若い人たちにも人気のゆるキャン△。
おじさんも部下から単行本とDVDを借りて鑑たのが昨年10月のこと。
なるほど面白い。
女子高生達が知恵と工夫でキャンプを楽しみ、時にはアルバイトしながらキャンプ道具を揃えたり…
なんて言うか、身の丈に合った楽しみ方が好感を持てるのね。
しかも作中は、冬にキャンプを楽しんでいる…
そこで私も冬キャンを楽しむ事に…
※若いころ冬山登山をしていたから抵抗感が無いとか、結婚するとき妻から冬山登山を禁止されたけれど、冬キャンはあっさり許可が下りたりとか…話すと長くなるので割愛。
パークゴルフ場の一部がキャンプ場として解放してます
受付に行くと誰もいない…
でも今シーズン2度目の利用って事もあって、勝手に宿帳(利用者名簿)に記入して、券売機でキャンプ一泊利用券を購入、あとは番号杭を持って外に出たところ、除雪車で除雪作業をしていたキャンプ場のおっちゃんが近寄ってきたので、チケットの半券と番号杭を見えるように掲げたら、おっちゃんも重機の運転席で両手で○の合図。
受付にだれもいない…
利用料は、券売機で支払います
テントが無ければ、バンガローも借りられます
愛犬と一緒にキャンプできます
日曜日って事もあって、他に2張しかテントがありません。
しかも全員ソロキャンでした。
冷やしすぎ注意!
他のキャンパーさんは、参天テントに薪ストーブを使っているのね、いいなぁ。
私は、昔むかーし使っていたコールマンの3ポールスクリーンタープに灯油ストーブで寒さを凌ぎます。
除雪されていますが、4WD車推奨
ちょっと余談ですが…
私は、このスクリーンタープの他、コールマン製品を多数使っており、キャンプツーリングにもコールマンのテントを使用しているのですが…
一昨年のキャンプツーリングの際、高級OUTDOOR用品ブランド、スノー○ークの製品でほぼ全てを揃えた夫婦キャンパーの近くで幕営した際、女性の声で「コールマンだって、だっさ!」と割と聞こえる声量(わざと?)で話しているのが聞こえました。
うーん、スタイルや好みは人それぞれなのに未だにそんな事を言っている人がいるのね。
確かにホームセンター等で入手しやすかっただけにコールマンを使っている人は多いと思いますが、逆に言えばアウトドアのノウハウや経験は、コールマンが育ててくれたって私は思っているし、感謝しています。
これからもコールマン製品は愛用していくと思います。
インターミッション終了…
レインボーストーブの炎の美しさって見とれてしまう
さてさて、夜の帳が降りてきて、寒さが襲ってきます。
設営を全て終了したところで気温を観ると
外気マイナス5.1℃
室内は、マイナス2.6℃
まぁこれからっしょ
今日の夕餉は、簡単あったか美味しい肉豆腐。
昔、アルバイト先で習ったレシピを公開します。
食材
豚肉でも牛肉でも好きなバラスライス:300g
もめん豆腐:1丁(要水切り)
ネギ:1本(タマネギでもOK)
タレの材料
砂糖:大さじ2
日本酒:大さじ2
みりん:大さじ2
醤油:大さじ3
出し汁:150ml(無ければほんだし小さじ1と水150ml)
※事前に全て混ぜておく
肉を中火で炒め、ある程度火が通ったらネギを加え更に炒め更に豆腐を加えたところで上記タレを加え、沸々言ったところで火を止め、出来れば30分~60分放置。
タレは、前の日に作っておきます
メスティンでご飯を炊きます
ついでにB-6君でソーセージなんかも焼きます
うーん、暖まるぅ。
寒い中食べる暖かい食事。
気がつけば、マイナス10℃を下回ってきた
食事の後は、ゆっくりお酒の力も借りて身体を温めます。
うーん、でも寒い!
ガスストーブ(コンロ)も使って暖を取ります。
これまたガラクタ箱から昔使っていた登山道具をひっぱり出してきたキャンピングガスのガス缶とストーブ。
キャンピングガスって実はフランス製
昔から人とは違うモノを選ぶ傾向がある私。
クラスメイトがファミリーコンピューターを購入する中、セガSG-1000Ⅱ後にマスターシステム、スーパーファミコンに対してメガドライブ。
VHSぢゃなくベータマックスとかとか。
登山用のガス器具も通常のOD缶ではなく使い回しの効かないキャンピングガスを選んでいました。
人気の無さにフランスのメーカーも日本から撤退してしまい、ガス缶が入手困難に。
(最近は、コールマンジャパンが輸入代理店になっているようですが、その分高価になってしまいました)
今回の冬キャンで使い切ってしまうつもりです。
そんな風に過ごしているウチに眠くなったので、寝袋に収まりコットで就寝。
朝7時に起床!
うー、なまら寒かった。
気温は~と、マイナス13℃
室内もマイナス2.1℃ね
朝は、鍋の素で簡単なスープ料理で身体を温めます
とりあえず、朝食も終わったので撤収!
うーん、なんて言うか、油断すると死んぢゃう!
北海道の冬キャンは、ぜんぜんゆるくない!
でも、また行こう…