秋の旅 2018 その6 (10月26日と27日 最終回) | Life is good!

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今回の旅も最終日を迎え、既に帰路方向ではありますが、紅葉を求めて10月26日は、日光いろは坂と中禅寺湖へ。

渋滞を避けるべく早朝に到着。
季節柄冷え込みもそれなりにあって、朝靄が立ちこめていましたが、紅葉には少し早かったようで、木々は緑色が残っている状態でした。
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戦場ヶ原は、霜が降りていました


山一面、水面に映る燃えるような紅い景色を求めて来たのですが、まだ少し早かったようで、ちょっと残念。
桜の季節や紅葉の季節ってカレンダー通りにならないので、ピンポイントで行程を組むのは、難しいですね。
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男体山山頂に朝日が当たり、綺麗です


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気温が低いため華厳滝から湯気のような靄が!


紅葉には、ちょっと早かったですが、日光の景色を楽しめた。
紅葉はまた来る時の楽しみに。
ちなみに、渋滞回避のため、日光東照宮は今回の旅程に入れなかったので、こちらもまた来る時の楽しみにして北上を開始。

ところが、気になるお店を発見。
金谷ホテルベーカリー の直売所があるではないですか!
いつかここのパンを食べてみたいと思っていたので、妻と即入店。
道中の食事に。
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ホテル内でのみ販売と思っていました


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開店直後だったので、パンもいっぱいあって嬉しい!


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ピーナッツクリームロール、美味し!


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金谷ホテル名物のカレーが入ったカレーパン!


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チーズドックパン


どれも美味しくて大満足。
ホテルの中でしか買えないと思っていたので、とても嬉しく思えました。
他にも角食を一斤とクッキー缶を購入して北上を再開。
東北道に向かう途中、東武鬼怒川線を走るSLが見えたり、思いがけないイベントが目について、なかなか楽しませてくれました。
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仙台宮城ICで下車


今回は、今までと違う行程を利用しようと、仙台へ。
先ずは、仙台駅に立ち寄って、ちょっとお土産を購入。
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仙台駅は、多くの人が行き交ってとても賑やかでした


仙台は、2001年、宮城国体の時に来ているので、17年振り!
相変わらず賑やかな街に圧倒され気味でした。
しかも美味しそうな食べ物やお弁当に目移りします。
でも、今日の夜は食べたい物があるので、我慢我慢。
自家用に牛タンラー油やずんだ餡入りの大福(いわゆるずんだ餅の逆Version)を購入して本日の宿泊地にして移動手段である太平洋フェリー仙台ターミナルへ。
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新造船いしかりの模型が目を引きます


海に隔てられている北海道。
マイカーで旅をするためには、フェリーに乗らざるを得ず、いままでは虎太郎と一緒だったので航行時間が短い津軽海峡フェリーを利用していました。
でも、今回は、船旅を楽しもうと仙台~苫小牧航路を帰路に利用した次第。
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乗用車の乗船前に物流トラックを積込みます


妻は、初めての長距離フェリー。
今回は、一等客室(個室で一番安い部屋)を予約しました。
ちなみに、太平洋フェリーは、運転者は、自動車と共に乗船しますが、同乗者はターミナルからボーディングブリッジを使って別々に乗船します。
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乗船開始!
今回乗る船は、きそ


太平洋フェリーは、名の通りフェリーではありますが、豪華客船の趣を見せています。
家族で、夫婦で旅行に最適だと思います。
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3デッキ吹き抜けのエントランス


食事は、レストランでのビュッフェか、軽食カウンターで摂れますが、太平洋フェリーと言えば、やっぱりビュッフェっしょ!
名古屋~仙台~苫小牧を結ぶ太平洋フェリーですので、各地の美味しい物を提供しているのでちょっと楽しみだったのです。
乗船して部屋に荷物を置いたら、すぐにレストラン「タヒチ」へ。
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欲張りすぎるの図


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レストランの内装もおしゃれ


なんでも今回乗船した「きそ」は、南国の海をイメージした内装となっており、姉妹船の「いしかり」は、エーゲ海をイメージしているそうです。

美味しい食事を楽しんでいる間に船は出航の時刻19時40分を迎え、仙台港を離れて行きます。
食事を終えた後は、大浴場へ。
ちなみに、波が高く揺れが大きい日は、大浴場が閉鎖されてしまうので、早めに入ることをお勧めします。
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男湯は、外が見える(外から見られる?)展望風呂になっています


お風呂の後は、船内を散策したり、売店を見たりしながら過ごすのですが、それにも飽きてしまうと部屋に戻って早めに横になります。
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当船が様々な賞を受賞していることを示す多数の盾


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柳原良平さんが名誉船長だそうです


長旅の疲れもあって横になってすぐに寝てしまったようです。
窓の外がうっすらと明るくなった頃一度目が冷めたのですが、そのまま二度寝を楽しませて貰いました。
寝られるって幸せだなぁ。
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いつもこんなに食べないのに、朝食ビュッフェとなると欲張ってしまいます


気がつけば、朝7時半。
妻と朝食を食べに行き、その後ダラダラと部屋で過ごしているウチに苫小牧西港に定刻11時に入港接岸。
身支度を調え、下船の準備を開始します。
下船の際も同乗者と運転者は、別々となります。
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一等客室の様子


下船の案内が始まって私は、車両甲板へ。
妻は、タラップからターミナルへ下船開始。

車両甲板に駐車しているマイカーを見ると、今回の旅も終わりが近づいているんだなぁと思うと同時に、去年まで車の中で虎太郎が待っていてくれたのになぁと思ってしまいました。
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だれもいない…、当然ですけど


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下船すると、苫小牧は雨でした


ターミナルで待っていた妻を乗せ、今回乗船した「きそ」にお礼と別れを告げて苫小牧フェリーターミナルを後にします。

自宅までの道中は、勝手知ったる道ではありますが、油断せず安全運転に努めます。
はい、家に帰るまでが遠足ですから。
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太平洋フェリーきそ、ありがとう!


妻と今回の旅の思い出話をしているうちに我が家に到着し、今回の旅も無事終了することが出来ました。
次もあれば良いなぁ。

では!


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今年もなんとか妻と旅に出ることが出来ました。
今年は、愛犬虎太郎が亡くなり、旅に出るか迷っていたのですが、出られるウチに行けるウチに自分が生きてるウチにって事でやはり旅立ってみました。
虎太郎がいないことから少し旅のスタイルを変えてみたり行先に変化があったりもして…
妻からは、「車でなくてもいいんじゃない?」と言われたりもしたのですが…
自分的にはアウトドア感が無くなることに抵抗感があったり、自分の趣味と利便性の狭間に心揺れたりもした旅でした。
なんて言いますか、虎太郎がいなくなってからの過ごし方が未だ迷走していると言うのが正直なところです。
まだまだ迷走が続きそうですが、16年近くも続けてきた事ですので、ご容赦願いたいです。
でもまぁ、愛犬がいなくなってからの過ごし方を記事にしている方は少ないかと思いますので、誰かの参考になればと思い、筆を(keyboard)を取った次第です。
これもひとつの「備えよ常に」って事で。
(皆様も備えてね!)