渋滞を避けるべく早朝に到着。
季節柄冷え込みもそれなりにあって、朝靄が立ちこめていましたが、紅葉には少し早かったようで、木々は緑色が残っている状態でした。
戦場ヶ原は、霜が降りていました
山一面、水面に映る燃えるような紅い景色を求めて来たのですが、まだ少し早かったようで、ちょっと残念。
男体山山頂に朝日が当たり、綺麗です
気温が低いため華厳滝から湯気のような靄が!
紅葉には、ちょっと早かったですが、日光の景色を楽しめた。
紅葉はまた来る時の楽しみに。
ちなみに、渋滞回避のため、日光東照宮は今回の旅程に入れなかったので、こちらもまた来る時の楽しみにして北上を開始。
ところが、気になるお店を発見。
金谷ホテルベーカリー
の直売所があるではないですか!
いつかここのパンを食べてみたいと思っていたので、妻と即入店。
道中の食事に。
ホテル内でのみ販売と思っていました
開店直後だったので、パンもいっぱいあって嬉しい!
どれも美味しくて大満足。
ホテルの中でしか買えないと思っていたので、とても嬉しく思えました。
他にも角食を一斤とクッキー缶を購入して北上を再開。
今回は、今までと違う行程を利用しようと、仙台へ。
仙台は、2001年、宮城国体の時に来ているので、17年振り!
相変わらず賑やかな街に圧倒され気味でした。
しかも美味しそうな食べ物やお弁当に目移りします。
でも、今日の夜は食べたい物があるので、我慢我慢。
海に隔てられている北海道。
マイカーで旅をするためには、フェリーに乗らざるを得ず、いままでは虎太郎と一緒だったので航行時間が短い津軽海峡フェリーを利用していました。
妻は、初めての長距離フェリー。
今回は、一等客室(個室で一番安い部屋)を予約しました。
今回乗る船は、きそ
太平洋フェリーは、名の通りフェリーではありますが、豪華客船の趣を見せています。
食事は、レストランでのビュッフェか、軽食カウンターで摂れますが、太平洋フェリーと言えば、やっぱりビュッフェっしょ!
名古屋~仙台~苫小牧を結ぶ太平洋フェリーですので、各地の美味しい物を提供しているのでちょっと楽しみだったのです。
なんでも今回乗船した「きそ」は、南国の海をイメージした内装となっており、姉妹船の「いしかり」は、エーゲ海をイメージしているそうです。
美味しい食事を楽しんでいる間に船は出航の時刻19時40分を迎え、仙台港を離れて行きます。
食事を終えた後は、大浴場へ。
男湯は、外が見える(外から見られる?)展望風呂になっています
長旅の疲れもあって横になってすぐに寝てしまったようです。
窓の外がうっすらと明るくなった頃一度目が冷めたのですが、そのまま二度寝を楽しませて貰いました。
気がつけば、朝7時半。
妻と朝食を食べに行き、その後ダラダラと部屋で過ごしているウチに苫小牧西港に定刻11時に入港接岸。
身支度を調え、下船の準備を開始します。
一等客室の様子
下船の案内が始まって私は、車両甲板へ。
妻は、タラップからターミナルへ下船開始。
ターミナルで待っていた妻を乗せ、今回乗船した「きそ」にお礼と別れを告げて苫小牧フェリーターミナルを後にします。
自宅までの道中は、勝手知ったる道ではありますが、油断せず安全運転に努めます。
妻と今回の旅の思い出話をしているうちに我が家に到着し、今回の旅も無事終了することが出来ました。
次もあれば良いなぁ。
では!
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今年もなんとか妻と旅に出ることが出来ました。
今年は、愛犬虎太郎が亡くなり、旅に出るか迷っていたのですが、出られるウチに行けるウチに自分が生きてるウチにって事でやはり旅立ってみました。
虎太郎がいないことから少し旅のスタイルを変えてみたり行先に変化があったりもして…
妻からは、「車でなくてもいいんじゃない?」と言われたりもしたのですが…
自分的にはアウトドア感が無くなることに抵抗感があったり、自分の趣味と利便性の狭間に心揺れたりもした旅でした。
なんて言いますか、虎太郎がいなくなってからの過ごし方が未だ迷走していると言うのが正直なところです。
まだまだ迷走が続きそうですが、16年近くも続けてきた事ですので、ご容赦願いたいです。
でもまぁ、愛犬がいなくなってからの過ごし方を記事にしている方は少ないかと思いますので、誰かの参考になればと思い、筆を(keyboard)を取った次第です。
これもひとつの「備えよ常に」って事で。
(皆様も備えてね!)