父ちゃん、散歩に出掛けましょう！
私は、虎太郎に時の概念があると思っています。
虎太郎は、居間の掛け時計を見上げ、散歩に出る時間になると、父ちゃん母ちゃんに催促することがあります。
しかも、「あと５分」とか言うと、再び時計を見上げて確認するのです。
朝が来れば起きて、夜が来れば寝るのさ
学者先生の本によると、動物には、五感の作用によって培われたパターン認識が備わっていると言います。
即ち、時の概念を持ち合わせているのではなく、単純にパターン認識によるものであると言います。
刻？ 時間？ 待たされるのが嫌いなだけで～す
虎太郎の時計を見る動作も、
「散歩に出る時、長い針と短い針が、ここの位置に来ている」
と認識し、それがいつのまにか
「長い針と短い針がいつもの位置に来たので、散歩に出るんだ」
と認識するするようになったと説明が付くそうです。
母ちゃんのイタズラで、耳がめくれてるッス
でも、単純にパターン認識がなせる業なのでしょうか？
一緒に生活していると、「コタ、ちょっと待って」とか「後で」と言うことがあるのですが、虎太郎は、「え～？」とか「はい、わかりました」と多彩な態度と表情を見せてくれます。
待たされる事(時間の経過)を嫌がったり、我慢したり…
時の流れを知っているから、そんな態度がでるんだと思います。
裏庭でのんびり過ごす時間が好きです
いずれにしても虎太郎は、時間に追われることがないので、たりらーんって感じで生きてくれるのが一番ですよ。