その2 超低出生体重児で生まれた娘を育てるうえで大切にしてきたこと。
林田キヨです。
超低出生体重児で生まれた娘を育てるうえで大切にしてきたこと。
その2 私が「家族の太陽」になる。
先日娘から
「S先生が『お母さん、いつも笑顔だよね。』って言ってたよ。」
と言われました。そして
「T先生には、『お母さんは元気だよね。』
I先生には、『お母さん面白いよね。』って言われた。」
と続けて話してくれました。
これは私が娘を育てるうえで心掛けてきたこと。
「生きているって楽しい。」
と娘が思ってもらうために私が取り組んだこと。
そのためには家庭を心地よい場所にする。
そしてイメージは「私が家庭の太陽」になる。
しかし娘を育てていくうえで、
そう決めてもなかなかできない時もありました。
どうしても悪いことばかり考えてしまうこともありました。
そんな時は次のことをしていました。
今も続いている習慣です。
①割り箸を口にはさみ、鏡を見ながら笑顔を作る。
②気持ちが切り換わるまで、「ありがとう。」と言い続ける。
③考えこんでいることに気がついたら、ちょこっと掃除をする。
気分が変わるまで続ける。
こころがけて取り組んでいくと、
少しずつだけど自分が変わっていく。
そして年数がたつと、大きく変わっていく。
それを実感するのです。
話をしていてふと疑問に思いました。
確かに私はPTA役員で、
行事にも参加する機会も多い。
でもなぜそんなに私の話が出てくる?
そこで娘に聞きました。
すると娘は、
「面接練習で尊敬する人の欄に「母」と書いたから。」
というのです。
正直とても驚き、
何だか照れ臭く。
とてもうれしかった。
「ママにはいつも元気をもらえるから。
話すとできないと思ったことも、できるような気がしてくるから。」
と娘。
ありがとう。
夫に話すことができないのが残念です。
その3 超低出生体重児で生まれた娘を育てるうえで大切にしてきたこと。