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娘が生まれてから1か月まで~私の出来事

 

 

 

485gで生まれた娘は、

1か月556gに増加しました。

 

 

娘が生まれてから1か月まで、

私の血圧は下がらず、体調も思わしくありませんでした。

娘も一日一日を様子をみながら過ごすという状況でした。

 

 

それに私は暗くて、暗くて。

面会の度に、娘を見ていると辛そうで、

まだわからぬ先のことが不安でした。

 

 

一日一日を大切にと思うけど、

先のことを思うと不安になる。

娘が頑張っているのに、

私が大人にならなくては。

 

 

と日記に何度も書き綴っています。

 

 

義姉が3月3日に桃の花と、重箱に詰めたお赤飯とおかずを持って来て、

「娘が生まれたのに、喜ばないと。」

と激を飛ばされたのはこの時期でした。

 

 

このような思いの時に、

ドクターハラスメントに会いました。

 

 

産後すぐ血圧が下がらないので内科受診時、

私が保健師であるということを知ってか、

「妊娠中毒症って何?」

「いつまで入院するの?」

と内科医から聞かれたのです。

 

 

私は産科医に言われたことを答えていました。

そして車いすの私を迎えに来た助産師さんに、

「内科医は妊娠中毒症を知らないのですか?」

とのんきに聞いたのです。

 

 

それを聞いた助産師さんは慌て、

産科医、師長さん、助産師さん、

そして担当が変わった内科医に謝られました。

 

 

こんな状況の私に、

ドクターハラスメントをされると思っていませんでした。

 

 

それまでかかわっていた産科医、小児科医、

どの医師も人としてとても信頼できる人たちだったのです。

 

 

でも今ならこんな状況の私だから、

この内科医に出会ったのだと思います。

 

※生まれて一週間の娘の手形と足型

 手の幅約2センチ、足の幅、約1.5センチです。

 

 

私はいつも夫に不安を言っていました。

 

 

夫も不安だったと思いますが、

私に言うことはありませんでした。

 

 

ただ娘の面会に行くと、

「今日は皮膚の色がよくなったね。」

「今日は保育器の酸素濃度が少なくなったね。」

「今日は呼吸器のアラームがいつもより鳴らなかったね。」

といいことを必ず見つけ、声に出していました。

 

 

「無理やりいいところを見つけて。

もっと心配しなさい。」

と私は思っていました。

 

 

 

日記には何度も自分を励ます言葉を書いています。

 

 

「落ち込んでもその時間は無駄。

落ち込む切り替えのできる人は身体を動かしている。」(作者不明)

 

「目の前のハードルを越えていけば、

幸せはある。」(作者不明)

 

 

この時は思っていなかったけど、

今に繋がっているんだな思います。

 

 

実際自分の体調や気持ちがいい状態だと、

娘の様子が安定しているのを感じていました。

 

 

娘が1か月~2か月まで