娘が1か月～２か月まで
娘の体重は生れてから1か月で485ｇから556ｇまで増加しました。
娘は生れて1か月を過ぎたころから呼吸を休むことが減ってきました。
また呼吸する様子も楽になっているように見えました。
生まれて37日目で呼吸器挿管を外し、
酸素マスクによる酸素投与となりました。
挿管を外した時は医師が二人、ずっと娘を見ていましたが、
無事酸素マスクでも過ごすことができました。
初めて抱くことができたのはその次の日でした。
５９０ｇの娘はとても軽く、
しかしとても重さを感じました。
その後体調のいいときは酸素マスクを外し、
短時間抱くことができました。
※初めて娘を抱いたとき。
持ち上げているのではありません。
呼吸器を外してから、一時体重が増えませんでした。
「体重が増えないのは、自分で呼吸することになり
体力を消耗するため。
また急に体重が増えると肺や眼に負担がかかる。」
と医師より説明されました。
この頃眼科医に診察してもらっています。
その後週一回の診察をしています。
この時はまだ眼の毛細血管が発達していませんでした。
初めて私の母乳を与えることができたのも、この頃でした。
経鼻カテーテルからでしたが、
やっと与えることができる喜びを感じました。
安心しました。
そして今まで母乳をくれていた方たちに、
本当に感謝しました。
生まれて48日目、日中酸素マスクを外します。
そして保育器内の酸素濃度を高くしました。
呼吸を休むことも一日数回ありました。
しかし看護師さんの声援を受けながら、
持ち直していました。
生まれて2か月で体重は800ｇに増加しました。
母乳とミルクの量は7ｃｃ×12回/日になりました。
この頃は娘の状態も安定してきて、
私も不安を言うことが少なくなりました。
この時初めて夫が不安だった気持ちを話しています。
互いに不安な想いを話し、
気持ちは同じだったと感じています。
この後に近くの庭園を見に行っています。
病院以外の久しぶりの外出でした。