ジャズを楽しむ1 | ピアの窓

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徒然に気の向くままに

昔からジャズは好きな音楽ジャンルの一つであった。かといってCDを買ったことはない。時々ジャズピアノを聞き、その魅力にうたれる。いつだったか米国出張の折にニューヨークのジャズホールで有名なブルーノートに立ち寄ってみた。もう随分と前のことであり、記憶は薄れているが、ステージの情景は今でも思い出される。

先日数回にわたりジャズピアニストによるジャズ講義あり参加してみることにした。講義の内容と調べたことをザットまとめてみることにした。

 

【歴史】
ジャズは、19世紀末から20世紀初頭にかけてアメリカ合衆国ルイジアナ州ニューオーリンズのアフリカ系アメリカ人コミュニティで生まれた音楽ジャンルである。、ブルースやラグタイムをルーツとしている。1920年代のジャズ・エイジ以降、伝統音楽やポピュラー音楽における主要な表現として認識されるようになった。

ブルースとジャズの違いについては後述する。
1920年代には小気味良いリズムの「スイング・ジャズ」が誕生し、メロディラインの中に自由なアドリブを入れた「ビ・バップ」や、ジャズの絶頂期とも評される「ハード・バップ」へと発展していった。 ビバップやハードバップが主流となった1940年〜50年代は、チャーリー・パーカーやマイルス・デイビス、セロニアス・モンクといった有名なミュージシャンが誕生した。

 

*ラグタイム

ラグタイム (ragtime) は、19世紀末から20世紀初頭(記載ある楽譜の出版年とされる1897年ごろから第一次大戦ごろまで)にかけて アメリカを中心として流行した、黒人音楽に強い影響を受けた音楽ジャンルである。リズムのシンコペーション(強調)が大きな特徴である。
*ブルース:は、米国深南部でアフリカ系アメリカ人の間から発生した音楽の1ジャンルである。19世紀後半ごろに米国深南部で黒人霊歌、フィールドハラー (農作業の際の叫び声)や、ワーク・ソング(労働歌)などから発展したものといわれている。ジャズが楽器による演奏が主体なのに対して、ギターを伴奏に用いた歌が主役である。
 

【ジャズを聴く時〈よりどころ〉】

 

これは他のジャンルでも同じではありますが、ジャズでは、よりコードに忠実に演奏されます。