ちっと御質問を頂きましたので 回答を含む内容にてメカメカしい記事を書きやすw。では早速
愛機NS400Rで使用しているキャブレターらは エアークリーナー仕様でφ28mmキャブと実験
キャブ(φ28&φ32mmの混組)が有り、並びに直キャブ仕様としてFCR33 or 32等が有ります。
上記キャブらは ハンドルに固定されているSTDスイッチAssyを使う接続選定と成っています。
接続で使用しているスロットルケーブル類はクリーナー仕様でSTDケーブルの引き側1本のみ
また直キャブ仕様のFCRでは 88’NSR250の同じくSTDケーブルの引き側1本のみを使います。
これらのケーブルは↓こちらで紹介している整備手法を行ってます。*厳密には違うが似てる
( 重要注意事項 )
スロットルケーブル1本引き仕様はキャブセッティングが良好であれば キャブレターのTHV
が閉じようとする作用が生じる事から問題は無いと解釈していますが、4サイクル全般で採用
される板バルブ(*インジェクターを含む)仕様で行う事は 非常に危険なのでお勧めしません!
さて本題、φ28mmキャブとNSR系ハイスロットルドラムを組み込んでいる実験キャブとでは
スロットルケーブルの巻取り量が異なりますので通常↓この様なワイヤータイコを使い余剰に
余るケーブルに対してカット加工を行いつつ各キャブ専用のスロットルケーブルを保有します。
しかしながら..私の場合はケーブル1本引き仕様を採用し↓スロットルパイプを改造する事で
ケーブルは2種類だけの保有に留まります。*スロットルパイプの詳細..品番=901-1432900
この社外パイプは 純正パイプに対して15mm程短い物ですが 気にせず使ってます(笑)
(セットUP参考記事) 訂正とお詫び | ns400r-dentaroのブログ (ameblo.jp)
上記スロットルパイプに対して更に溝を追加工してハンドルに組み付けた状態が↓コチラです。
お判り頂けると思いますが キャブ変更時はケーブルのタイコ位置をA-B間にて付け替えるだけ
これぞ1本引きルケーブル仕様の成せる技です!ちなみに A-Bに於ける使用用途は下記に相当
Bポジション=φ28キャブ&φ26キャブで使用 / Aポジション=実験キャブ&FCRで使用
(備考) オイルポンプの吐出量確認はキャブ型式が異なる場合のみ作業を行っています
久々のメカメカしい記事いかがでしたでしょうか?多彩なキャブレターを使い分ける謎めいた
スロットルケーブルの接続系について御紹介させて頂きました/アイデアのパクリはOKです!
以上御清聴有難う御座いました。