<艶が~る、妄想小説>
私なりの俊太郎様花エンド後のお話も、なんと8話目に突入
あれから三人はどうなったのか相変わらずの駄文ではありますが…良かったら、また覗いていって下さいませ
※俊太郎様、花エンドを迎えていらっしゃらない方や、俊太郎様を攻略していらっしゃらない方にはネタバレになりますので、ご注意下さい。
【第7話のあらすじ】
遠距離恋愛中の二人…。土日をかけて会いにきた俊太郎さんとの再会。そして、藍屋秋斉という俊太郎さんの幼馴染との出会いがありました。それから、三人は秋斉さんの家に行く前に川崎大師へ行くことになり、そこで秋斉さんに異変が。幕末時代の記憶を少しずつ取り戻していくことに…。
現代版ですし、私の勝手な妄想ではありますが…少しでも、俊太郎様を感じて貰えたら嬉しいです…。
↓俊太郎さんと、秋斉さんの私服姿はこちらから見られます
【古高俊太郎~花end後~】第8話
それから、境内にある全てのスポットを見物した後、秋斉さん行きつけのイタリアンレストランで遅めのランチを済ませ、新たに店舗を構えたというお店へ足を運んだ。
「ここがそうなんやけど…」
「…ええ感じやないか」
外観は、和の装いを醸し出しているように見えたが、店内へ足を運ぶと、和の中にも洋が邪魔せずに上手くコラボしていた。照明は洋風で、やんわりとした光を放ち、レジまわりはカントリー調で木の優しい感じが素敵だ。
あとは、商品が並ぶだけというところまで進んでいるようだった。
「俊太郎はんの店と比べると、洋のイメージが強い思うけどな…」
「俊太郎さんのお店にはまだ行ったことが無いのですが…素敵ですよ!とっても…」
本当に素敵な造りに感歎の声を漏らすと、秋斉さんは少し照れたような笑みを浮かべた。
「入り口は、もっとすっきりさせたほうがええな。それと、」
二人が少しずつ仕事の話をし始めたので、私は、邪魔にならないようにほんの少し距離を置きながら、たまに聞こえて来る二人の話に耳を傾けていた。
一つのお店を構えるということは、緻密にやっていかなければならないし、人を喜ばせる為に、自分がこれだと思った商品を披露しなければいけない。
時に厳しく、時に楽しそうな笑顔を浮かべながら店内を見回る彼らを見ながら、ふと、幕末時代の事を思い出していた。
いつだったか…菖蒲さんの代わりに初めて俊太郎様の待つお座敷へ足を運んだ時のこと。
まだ入りたての私の紹介も兼ねて、秋斉さんが一緒について挨拶してくれたことがあった…。
『枡屋はん…いつも、ご贔屓にしてくれはっておおきに』
『いや。せやけど、こないかいらしい子…どこで見つけはったん?」
『ちびっと、訳ありどしてな。故郷へ帰れへんゆうもんやさかい、わてんとこで預かってますのんや」
『……ほう』
笑顔で話す秋斉さんの隣りで俯く私に、俊太郎様の細められた熱い視線が向けられた。
『どない理由かは知れへんけど、なかなかの器量やし…太夫も夢や無いかと』
『あの…太夫ってなんですか?』
その問いかけに、二人は目を丸くして少し唖然としていたけれど、私は苦笑したままもう一度、その意味を尋ねると、秋斉さんは太夫について簡潔に説明してくれた。
『えっ?!そんな大役…私には無理です』
太夫になれる可能性はゼロに近いということを伝えると、俊太郎様は柔和な笑顔を浮かべながら、『あんさんならなれる…』と、言ってくれたのだ。
『太夫にならはったその暁には、わてが貰いに来まひょ』
『…枡屋はん、それはかなり難しい思います』
秋斉さんは眉尻を少し下げながらそう言うと、俊太郎様もほんの少し眉を顰めた。
『難しい…とは?』
『この子を一番最初に見つけてきたお人が、これまた我儘なお方で…この子をえろう気に入ってますのや』
この時の秋斉さんが言っていた、私を一番最初に見つけてきた人というのは、慶喜さんのことだったのだろう。それでも俊太郎様は、ふっと微笑みながら、私を貰いに来たいと言ってくれたのだった…。
「どないしたんや?」
「えっ?」
気がつけば、すぐ目の前まで近づいていた俊太郎さんの優しい瞳と目が合う。
「あ、ちょっと…お二人を見ていたら、昔を思い出して…」
「昔を?」
「はい、俊太郎様のお座敷に初めて呼ばれて行った時、秋斉さんも一緒だった…あの時のことを」
「そないな事もあったな…」
「どないな事があったんや?」
秋斉さんが、俊太郎さんの背後からゆっくりと近づいて来ると、「車に積んである荷物を取ってくる」と、言い残し、すぐにその場を後にした。
「やっと、二人きりになれたな…」
「…えっ」
秋斉さんの後ろ姿を見送るようにしていた私は、不意に背後から抱き竦められると同時に、再びあの優しい温もりと、懐かしい香りに包まれる。
(…あっ…この温もり…この香りが…)
「俊太郎さん…」
「あの頃と同じように、いや…あの頃以上に想いが溢れそうや」
吐息が私の耳元を擽り、しなやかな指が私の髪を優しく梳いた。
「俊太郎…さま…」
「もう少しこうしていたいんやけど…」
俊太郎さんは、そっと私の身体を離すと、ドアを引いて秋斉さんを迎え入れた。
「おおきに」
ダンボール箱を二つ抱えた秋斉さんが店内に入ってくると、俊太郎さんは上に積まれていた箱を持ち上げ、奥へ行く秋斉さんの後ろをついて歩き出した。
「これで一安心や…やはり、俊太郎はんに来てもろて良かった」
「あとは、商品を並べるだけやな」
「そやね。ところで、今夜は彼女も泊まって行くのか?」
「えっ?!」
「いや、残念ながら日帰りや」
秋斉さんの何気ない言葉に唖然としていた私の隣で、俊太郎さんが苦笑しながら呟いた。
(本当は、秋斉さんの家に泊まるという俊太郎さんの傍にいたい。でも、きっと…許して貰えないだろうな…両親は勿論だけど、俊太郎さんにも…)
「ほんまは、帰したくないんやけどな…」
そう言われ、さりげなく抱き寄せられる…。
泊まることは出来なくても、その一言が嬉しくて、私は少し呆れたようにこちらを見つめる秋斉さんを意識しつつも、俊太郎さんの腕にそっと寄り添った。
それから、俊太郎さんと一緒に秋斉さんの家にお邪魔することになった私は、近所で買出しをして夕飯をご馳走することになったのだった。
「少し早いですけど、夕飯の下ごしらえしちゃいますね!」
エプロンと、結構広い対面式キッチンを借りると、まずはお味噌汁から作り始める。
「誰かの手料理は久しぶりや…」
「秋斉さんも、料理するんですね」
「ああ、たまにな」
2LDKのマンションは、一人暮らしの男性が住むにしては十分な広さで、寝室は分からないけれど、リビングはほぼ、白やベージュの家具に囲まれ、所々に置かれている観葉植物が癒しの空間を醸し出している。
キッチンには最低限の調味料と、道具がキチンと整理されていた。
腰元だけのエプロンは、お店で使うものらしいが、料理を作る時はちゃんとエプロンをして作っているのかと思うと、やはり彼らしい…と、思うのだった。
料理を作りながらも、リビングのソファーで寛ぐ彼らの楽しげな笑顔を目にして、こちらまで顔が綻んでしまう。
こんなにも楽しい時間が過ごせるようになるなんて…。
当たり前なのだけれど、あの時代で叶わなかったこと全てを実現させることが出来るし、こんな平凡な…些細なことでも幸せに思える。
「そうや…」
不意に、秋斉さんは立ち上がりこちらにやってくると、冷蔵庫からビールを二缶取り出して、俊太郎さんに手渡した。
「これならええやろ?」
「せやな」
そう言って、俊太郎さんはそれを受け取ると、秋斉さんと共にプシュッという音をさせて、ぐいぐいとビールを飲み出した。
(俊太郎さん、ビールが好きなのかな?…しかし、二人とも良い飲みっぷりだなぁ…)
飲み終えた後の、「ああっ」という、色っぽい声を聴く度に、思わず手が止まってしまう…。
「料理はよく作るんか?」
「あ、たまにお母さんと作っていました」
秋斉さんの問いにそう答えると、俊太郎さんが、「それは楽しみやな」と、言ってまたビールを飲み干した。
「今夜は、鶏肉の和風ハンバーグと、シーフードサラダです。うちの定番メニューで申し訳ないですけど…」
「鶏肉のハンバーグ?つくねみたいなもんやろうか」
「そうですね、秋斉さんは鶏肉のハンバーグって食べたことないですか?」
「無いな…腕は確かか?」
少し細められた目を見つめた途端、懐かしい記憶が甦った。
『これ、あんさんが作らはったんか?』
『…はい…熱が高い時は、これがいいかと思って…』
秋斉さんが高熱を出して寝込んでしまった時、いつもお世話になっている身としては、こういう時こそ何かお礼がしたくて、お母さんから習っていた卵粥を作って持って行ったことがあった。
彼は、その卵粥を見ながら恐る恐る一口頬張ると、『…美味しい』と、言ってくれたのだけれど、その時の表情が可愛くて……
私は、堪えきれずに思い出し笑いをしていた。
「ぷっ…ふふ…」
「…どないしたんや?」
「いえ、何でもありません…腕は保障しますよ」
それから、夕食までの間、二人の子供の頃からの話しや、学生時代の話しなどを聞いていた。
二人は、小さい頃からいろいろなことを試すのが好きだったようで、スポーツも文化的な習い事も含め、試したことの無いことを探したほうが早いくらい、じつに行動的だと思わされた。
普通の人が一年間で進める出来事を、彼らはその半分くらいで遣って退けてしまっている…
時は金なり…。
やはり、幕末時代で生きていたという記憶があるからこそ、一日でも無駄に出来ない。
そんな想いがあるのかもしれない。
そして、夕飯時。
再びキッチンに立って、下ごしらえをしてあったシーフードサラダをテーブルに出し、鶏肉のハンバーグを焼き始める。
鶏肉にチーズを細かく切ったものと、ワケギを刻んだものと、片栗粉や塩コショウを少々入れたものを混ぜて焼くだけなのだけれど、とろけるチーズがポイントになって、焼けたハンバーグの上に大根おろしを乗せれば出来上がりだ。
あとは、ご飯とお味噌汁と、ポン酢やゴマダレ、小皿などを用意して先に座っている彼らの元へ急いだ。
「お待たせしました!」
どんな評価が得られるのか…ドキドキする胸を抑えながら、口に頬張る彼らを交互に見やる。
「お、お口に合うかな…。うちのお母さんのお得意料理で、私も大好きなんですけど…」
「美味しい。こない味は初めてや…ポン酢とゴマダレがまたええな」
秋斉さんにはそう言って貰えて、一安心だけれど…
「…俊太郎さんは?」
「期待以上や。こない美味しい料理が食べられるとは…」
「あ、良かった…気に入って貰えて」
「これなら、いつわての嫁はんになってもええな…」
(…嫁はん…かぁ…)
お世辞かな?って、思っていたんだけれど、お世辞だったらこんなにすぐには空にならないかな…なんて、思ってみたりして…。
私にとっては、この二人の笑顔が何よりもご馳走だった。
その後、夕飯を済ませた私達は、マッタリとした時間を過ごしつつ、秋斉さんの淹れてくれたコーヒーと、私達の為に用意しておいてくれたミルフィーユをいただきながら、今度はお互いの恋愛観などの話しになり、俊太郎さんは改めて今までの経緯を詳しく話し始めた。
初めて出会った時のこと。
それから、急速に惹かれあったこと。
話せるかぎりのことを説明すると、秋斉さんは、また神妙な顔つきのまま静かに口を開いた。
「…そうか。そないなことが」
「わては、彼女を探していた…そう、思うたんや」
「探していた?」
「ああ」
探していた?と、呟いた秋斉さんの眉がまた顰められた。そして、何かを考えるように視線は一点を見つめたまま動かない。
「秋斉さん…どうかしましたか?」
「いや、何でもない…」
少し浮かない顔つきの秋斉さんを横目に、俊太郎さんを見ると、俊太郎さんは意を決したように話し出した。
「お前もこの子と出会って、懐かしく思ったりせいなんだか?」
「……じつは、目にした時からそう思っていた。前から知っているような…」
「秋斉さん…」
秋斉さんの細められた瞳が、私を真っ直ぐに見つめている。
その瞳は、あの頃と同じ…。
どこか謎めいた妖艶な眼差しだった。
それでも秋斉さんは、俊太郎さんと私を交互に見ながら、「こういうことは、よくあることや」と、言って薄らと微笑む。
まだ、記憶を戻し始めたばかりであやふやな感じだけれど、やっぱり、彼はあの秋斉さんの生まれ変わり…そう、確信した。
楽しい時間は、あっという間に過ぎていくもので…気がつけばもう、時刻は19時を回っていることに気づく。
「そろそろ、帰さなければいけない時間やね…」
俊太郎さんは腕時計を見ながらそう言うと、小さく溜息をついた。
「そう…ですね…もっと居たいんですんけど…」
「俊太郎はんに送ってもろたらええ」
「えっ?」
秋斉さんからそう言われ、すぐ隣りにある俊太郎さんの優しい眼差しと目が合う。
「いいんですか?」
「当たり前や。秋斉に車を借りて送っていくつもりやった」
「その為に、ビール一缶で我慢しとったんやもんな」
「…ありがとうございます」
素直にお礼を言って、甘えさせて貰うことにしたのだけれど、あと1時間くらいで帰らなければいけない現実に心が揺らいだ。
……帰りたくない、と。
それからしばらくした後、都心の渋滞を見越して早めに出ることにした私達は、秋斉さんと共に駐車場へと足を運んでいた。
そして、車に乗り込んだ私達は、助手席側の窓にもたれかかる秋斉さんに改めて御礼を言った。
「秋斉さん、今日は楽しい時間をありがとうございました…」
「こちらこそ、おおきに。帰り道、俊太郎はんに襲われへんように気いつけや」
「えっ…」
「かなり、あんさんに惚れとるようやから」
少し上目遣いに見やる秋斉さんの細められた視線が、真っ直ぐ俊太郎さんに向けられている。
(なんか、変に意識してしまうなぁ…)
「余計なお世話や…」
「はは、ほな気いつけて」
「ああ」
ゆっくりと動き出す車の窓から顔を出し、見送ってくれている秋斉さんに手を振った。その姿が見えなくなると、改めて二人だけの空間を意識し始める。
「今日は、本当に…楽しかったです」
「わてもや。秋斉に呼ばれなければ、こない早くにあんさんと会えへんかったさかい」
「秋斉さんに感謝ですね」
「せやな」
俊太郎さんは、家までの距離をカーナビに登録した後、入り込んだままのMDを再生させた。
「たしか、この曲は…」
スピーカーから聴こえて来るピアノの音色がもの哀しげに流れ、やがて、切ない歌声が車内に響き渡る。
「『I love you』と、いう歌だったかな?秋斉さん…こういうの好きなのかな…」
「昔から、バラード系も好きやゆうてたが…」
しばらくして、曲が終わると次のラブソングが流れ始めた。
これは、いろいろな歌手のバラード集を一つにまとめたアルバムみたいで、その素敵な歌により、車から見える夜景や街灯が、いつもよりも素敵に見える。
そんな風にして、何曲もの素敵な歌を聴き…またいつの間にか、『I love you』に戻った頃。
大粒の雨がフロントガラスを打ちつけ始めた。
「雨が……」
突然の大雨に、ワイパーが忙しなく動き始めると同時に、カーナビの画面が目的地に近づいていくのを確認して、思わず溜息がこぼれた。
「もう、着いちゃいます…」
「せやな…」
明日、また落ち合って時間の許すかぎり東京を満喫出来るというのに、離れたくない気持ちのほうが強くて、このまま家にたどり着かなければいいのにと、そんな風に思っていた。
それから、数十分後。
車は家の前に横付けされたまま、激しい雨がフロントとサイドガラスを打ちつけ、その激しい雨音だけが響き渡る中、彼はエンジンを止め、いつもの柔和な微笑みを浮かべながら、私の手をそっと握りしめると、そのしなやかな指を絡め始めた。
(……えっ…)
「ここでも、時間に縛られてしまうとはな」
「そう…ですね…」
「もう、わてだけのものやとゆうのに…まだ、あんさんを抱くことは叶わへんままや」
そう言って、絡められた指が熱を帯びながら、やんわりと指と指の隙間を慈しむかのように優しく滑る。
「あっ…」
「ほんまは、ずっと触れとうて…」
柔らかく動く手を、もう片方の手で握りしめながら小さな抵抗をしてみるが、そうすればするほどその動きは強くなり、彼の左腕が私の肩に寄せられると同時に、その端整な顔がゆっくりとこちらに近づき、柔らかい唇が私の頬に触れ……唇に触れた。
「…んっ……」
「もう、我慢出来ひんかった…」
そっと離された彼の唇から吐息が漏れた。
その一言が、あの頃のような切ない気持ちを思い出させると共に、胸を大きく高鳴らせる。
あの頃も、私を優しく抱きしめながら、愛の言葉を囁き……甘い口付けをくれた。
『あんさんが欲しい…。今夜こそ、わてに身を預けて……』
その何もかもが、甘く切なくて…あの頃も、今も変わらない愛情が嬉しかった。
「…俊太郎…さま」
「今しばらくは…このままで……」
「……っ…」
「好きや……離したない…」
その切ない想いに胸を擽られ、気がつけば彼の首に手を回して抱き寄せていた。
熱い抱擁。
時折、繰り返される濃厚なキス。
そして、唇から漏れる吐息が心を乱し始める。
雨のカーテンに隠され、雨音だけが響き渡る中。
私達は、時許す限り温もりを分け合っていた。
~あとがき~
お粗末さまどした!
。・゚・(*ノД`*)・゚・。
俊太郎様、花エンド後…久々の更新になってしまいました
8話目にして、やっとチュウまで漕ぎ着けました(笑)
早く、二人を結びつけてあげたい~
って、まだ主人公ちゃんが高校生やから…はよ、卒業して貰わなければ…
まだ、艶シーンには行けまへんえ(笑)
秋斉さんが幕末時代の記憶を取り戻すのも、近い?!
幕末時代のことを完全に思い出すまでは、少し俊太郎さんに頼るというか、年上をからかいつつも、甘える秋斉さんを描いています
そして、いずれまた登場するかもしれない他の旦那はん(まだ言えまへんがっ)は、誰なのか!?
今後も、良かったら二人の恋の行方…覗きに来てやって下さいませ
今回も、遊びに来て下さってありがとうございました