農産物の効用と価値 | 作家 福元早夫のブログ

作家 福元早夫のブログ

人生とは自然と目前の現実の、絶え間ない自己観照であるから、
つねに精神を高揚させて、自分が理想とする生き方を具体化させることである

水産物」について

「魚介類」につい

 魚介類(ぎょかいるい)、魚貝類は、魚や貝などの、水産動物の総称である。水族(すいぞく)ともいわれる。

 

 魚類貝類エビカニタコイカウニナマコなどである。人間の食用となる種は「シーフード」とも呼ばれる。

 それに加えて、コンブワカメなどの、海藻まで含める場合は、「魚介類」の範囲を越えている部分があるので、水産物となる。

 

「語義」について

 漢字の「介」は、をつけた人の形象であって、硬い甲羅を持つ貝、エビ、カニに使われるようになったが、「魚介」では、イカ、タコ、ウニといった海藻以外の水産物が含まれるようになっている。

 

「シーフード」について

 シーフードは、水性の食物のことであって、淡水および海洋の動物を含み、哺乳類を含まない。

 淡水性も塩水性も含むのは、英語の「sea」に、「大きな湖」という意味が含有される場合があるためである。

 調理用語としては、ほぼ魚介類と同様の使われ方をする。

 

「サステイナブル・シーフード」について

 乱獲や環境破壊によって、自然界での生息数を大きく減らしている魚介類も多い。養殖や、漁獲制限を設けるなどの、持続可能な(サステイナブル)漁業によって調達された魚介類を「サステイナブル・シーフード」と呼ぶ。