美輪明宏(みわあきひろ・1935年―)はシンガーソングライター、俳優、演出家、タレントで、長崎市出身である。
海星中学を経て、国立音楽大学附属高校中退した。個人事務所であるオフィスミワで活動をしている。
彼は、小学校の頃から声楽を習い、国立音大付属高校を中退して、プロの歌手として活動を始めた。
クラシック・シャンソン・タンゴ・ラテン・ジャズを歌い、銀巴里やテレビに出演するようになって、1957年に、『メケメケ』が大ヒットした。ファッション革命と美貌で衝撃を与えた。
日本におけるシンガーソングライターの元祖として、『ヨイトマケの唄』他多数の唄を作ってきた。
1984年フランス、87年再度フランス・スペイン・ドイツに招待されコンサート・ツアーを行う。ルモンド、リベラシオンを始め多数の新聞・雑誌に紹介・絶賛される。
俳優としては、寺山修司の演劇実験室・天井桟敷の旗揚公演『青森県のせむし男』『毛皮のマリー』への参加・主演を機に、三島由紀夫に熱望され『黒蜥蜴』を上演、空前の大絶賛を受けた。
深作欣二監督により映画化もされ、ニューヨーク・タイムズにも大々的に取り上げられ、ニューヨークやパリを始め世界的ヒットとなった。いまやその演技のみならず、演出・美術・照明・衣装・音楽など総合舞台人として、その活躍は常に耳目を集めている。
美輪明宏(みわあきひろ・1935年―)はシンガーソングライター、俳優、演出家、タレントで、長崎市出身。海星中学を経て国立音楽大学附属高校中退。個人事務所であるオフィスミワで活動をしている。
人間の生き方について彼は語っている。
「理想を実現したければ与えられるのを待たないで、自分から動くこと。良き理解者と同じ理想を持つ仲間を作ること」