詩集 「生きるよろこび」 | 作家 福元早夫のブログ

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人生とは自然と目前の現実の、絶え間ない自己観照であるから、
つねに精神を高揚させて、自分が理想とする生き方を具体化させることである

      人生はつくるもの

 

どんな人生であれ

あれこれと

他者に

奪われてしまうけど

空想する能力だけが

いつも必ず

手もとに残る

 

これだけを

大事にしていれば

ほかはどうなろうと

なんとかなる

 

そうした楽観が

ひとつのことを

長く続ける秘訣に

なっているのかもしれない

 

人生は

つくるものだ。

必然の姿などと

いうものはない