先日の出来事です。
いつものように、寝る前に、娘二人と絵本を読んでいました。
そうしたら、いつもは娘のベッドタイムに間に合わない夫が帰宅したんです。
そのとき、5歳の娘が、
「ママ、おこらないでね。 わたし、ママよりパパのほうがす・き!」
・・・・
ちょっとショックでした。
いままで、「ママ~~!」 と何かと抱きついてきてたじゃない・・・・
「ママ、いちばん、すき!」とちゅーしてくれてたじゃない・・・
何かとママ、ママと言っていたのに・・・
確かに先週末は仕事で忙しかったです。
土曜日は、大阪、日曜日は京都。
子供たちは週末はパパとおでかけしたので、あまり顔を合わせることもなく・・・
その(私にとっては)爆弾発言の次の日、夫が仕事から帰り、
ちょっといつもより小声で、
「昨日の発言は、ちょっとびっくりしたよね」
き・の・う・の・は・つ・げ・ん。
そう、何の、誰の発言と言わなくてもすぐに、私には分かった。
「そうね、でも週末、忙しかったから」 と私が言ったら
すかさず、 彼は、
「そう!!そうなんだよ。子供ってそういうところ正直だからさ~~。でも、ああやって自分の意見をはっきりと言えると言うことはいいよね。うん。いつもはママ、ママだから、たまにはあんなこと言われると、僕もうれしいな・・・」
申し訳なさそぅ~~に、説明していた夫を見て、思わず笑ってしまいました。
私に気を使ってくれているんだな、と。
子供が2人いると不思議なもんで、1人がそういうことを言うと、もう1人はまたままママにを気を使ってくれるものなんですね。
いつもはあまり多く語らない長女が、「ママ、すきだよ」と言ってくれました。
ああ、家族って本当にイイモンです。