いよいよ出版!? 〜本を初めて出す人の「最大の敵」とは?〜 | フランス流自分らしい子育てで、ママも子供も笑顔になろう!

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イヤイヤ期の息子に振り回されてばかりだった私に、あるフランス人のママが教えてくれました。「ママが夢を叶えて幸せに生きている姿を見せることで、子供は安心して成長していけるのだ」と。ママが幸せになるための秘密がつまった「フランス流」の魅力をお伝えしていきます。

電子書籍を書こうと決意して

本の書き方について勉強し

実際に書き始めてから

 

これまで、3度ほど

大きな壁にぶつかりました。

 

 

1つ目は、

「自分の言いたいことがまとまらない」

の壁です。

 

バイリンガル育児についての

本を書こうと思ったものの

 

どうも自分の伝えたいことが

抽象的でフワフワしている。

 

だから目次もうまく立てられないし

文章を書き始めることができない。

 

そんな状態で、書き始める前から

何日も時間を無駄にしてしまいました。

 

 

2つ目は、

「自分の文章力に自信が持てない」

の壁です。

 

フワフワしててもいいから

とりあえず書いてみようと思い

書き始めてみたはいいのですが

 

書けば書くほど

読み返せば読み返すほど

 

何だか長ったらしくて

理屈っぽい自分の文章が嫌で嫌で

どんどん自信がなくなっていきました。

 

文章なんて、本当は

推敲してなんぼなんですけどね。

 

それが億劫で仕方ありませんでした。

 

 

3つ目は

「技術的なことが全然わからない」

の壁です。

 

これは、電子書籍に特有のこと

なのかもしれませんが

 

表紙の画像はどうやって作るの?

リンク付きの目次は?

ファイルの保存形式は?

 

スマホで読みやすいレイアウトとは?

画像を入れるとレイアウトが崩れる?

などなど

 

文章を書くこと以外にも

調べてやらなきゃいけないことが多すぎて

 

「あー、もう面倒臭い!」と

何度思ったことか。

 

 

そんな風に、何度となく

諦めそうになった電子書籍作りですが

 

ある時、私は、

この3匹の敵を背後で操るラスボス

のような存在がいることに気づきました。

 

その最大の敵とは、

 

「私なんかが本を書くなんて…」

 

という心の弱さです。

 

英語教師でもなければ

保育士や幼稚園の先生でもない

 

バイリンガル育児だって挫折しかけたし

まだ子供が英語ペラペラになった訳でもない

 

そんな、資格も肩書きも

専門知識も実績もない私が

本なんか書いていいのだろうか?

 

出したところで、

誰も読んでくれないんじゃないの?

 

読んでもらったらもらったで

未熟だとか、稚拙だとか、

レビューに書かれるんじゃないの?

 

そのような気持ちが

ずっとつきまとっていたからこそ

 

どのような立場から

何を語ったらいいのかが定まらず

 

メッセージが抽象的で

フワフワしたものになっていたし

 

どんな文章を書いても

全然自信を持つことができなかったし

 

ただ単に調べて

作業をすればいいだけのことも

億劫に感じていたのだと思います。

 

 

ただの子育てママが

電子書籍を出すためには

 

なんとしても、このラスボスを

倒す必要がありました。

 

 

つづく