人集めの挑戦から学んだ2つの大切なこと | フランス流自分らしい子育てで、ママも子供も笑顔になろう!

フランス流自分らしい子育てで、ママも子供も笑顔になろう!

イヤイヤ期の息子に振り回されてばかりだった私に、あるフランス人のママが教えてくれました。「ママが夢を叶えて幸せに生きている姿を見せることで、子供は安心して成長していけるのだ」と。ママが幸せになるための秘密がつまった「フランス流」の魅力をお伝えしていきます。

前回の記事では、ようやく7組の方が

サロンに参加してくださることになった

というところまでお話ししました。

 

 

英語子育てサークルを立ち上げてから

人集めに奔走したこの数ヶ月の間

 

本当に色々なことがありました。

 

少し前まで、家に引きこもって

家事と育児だけをしていた頃とは

比べものにならないくらい、

 

色々な場所へ行きましたし、

たくさんの人と話をしました。

 

時には、頑張って作ったチラシを

突っ返されたり、

破棄されたこともありました。

 

勇気を持ってママさんたちに話しかけても

苦笑いでスルーされたこともありました。

 

でも、「一緒に頑張りましょう。」

と温かい言葉をかけてくれた人もいました。

 

「みんな知らないだけで、絶対、人来ますよ。」

と励ましてくれた人もいました。

 

視野がぐっと広がり、

精神的にも鍛えられ、

自分自身の内面も見つめ直すことができた、

 

とても充実した日々でした。

 

 

 

その中でも、特に、

人集めに限らず何か新しい挑戦をする際に

大切だと思ったことが2つあります。

 

1つは、

 

新しい挑戦がうまくいかなくても

やっていること自体やその人の人格が

否定されたわけではない

 

ということです。

 

人に喜んでもらえるだろうと思って

始めたのに、誰も興味を示してくれないと

 

自分のやっていることに

価値がないんじゃないかと思ったり

 

自分自身の人格まで否定されたような

気持ちになってしまいますよね。

 

でも、必ずしもそうではなく、

 

ただ、内容がきちんと伝わっていないだけ

ということが案外多いのではないかと思います。

 

例えば、逆に自分が、英語サークルに

入ろうと思った場合を考えてみても、

 

どんなことをやっているのか、

どんな感じの人がやっているのかが

よくわからなければ

 

いくら英語に関心があったとしても

いきなり入ろうとは思いませんよね。

 

実際、私も、サークルの活動内容や

どんな思いでそれをやっているのかを

 

ブログなどで発信するようになってから

人が集まるようになってきました。

 

そんな風に、良いものなんだから

すぐ人が集まるだろうと安易に考えず、

 

・自分は何者で

・誰に対して、何を、

・どんな思いで提供するのか

 

ということを、時間をかけて

丁寧に伝えていくことが

大切なのではないかと感じました。

 

 

もう1つは、

 

ある方法がうまくいかなくても、

別の方法が何かしら必ずある

 

ということです。

 

自分が思いつく限りの方法や

調べた限りの方法がうまくいかないと

 

「もう全部ダメだ〜」と

絶望的な気持ちになりますよね。

 

でも、自分が気づいていないだけで

目標を達成するための方法は

きっと無数にあるのだと思います。

 

そして、「他に何か方法があるはず」

という気持ちで行動していると、

 

脳のアンテナの感度が高まる

とでも言うのでしょうか

 

私が、子育て支援センターの

サービスに出会った時のように

 

不思議と、必要な情報や方法に

出会うことができるのだと思います。

 

 

何だか、「2つの大切なこと」

なんて偉そうなことを言いつつ

 

当たり前のことばかり言っているな…

と書いている自分でも思います。

 

自己啓発やビジネスの本などでも

よく言われていることですよね。

 

でも、私は、今回初めて

その当たり前に言われていることを

身をもって実感することができました。

 

そして、実際の経験として

自分の中に落とし込めたことで

 

こうして、人に伝えることも

できるようになりました。

 

本当に、「行動してみること」って

大事なんだなぁと、改めて感じました。

 

 

つづく