初めての運動会 | フランス流自分らしい子育てで、ママも子供も笑顔になろう!

フランス流自分らしい子育てで、ママも子供も笑顔になろう!

イヤイヤ期の息子に振り回されてばかりだった私に、あるフランス人のママが教えてくれました。「ママが夢を叶えて幸せに生きている姿を見せることで、子供は安心して成長していけるのだ」と。ママが幸せになるための秘密がつまった「フランス流」の魅力をお伝えしていきます。

こんにちは、HAYAママです。 

昨日、
2歳の息子が通っている
保育園の運動会がありました。

一時保育なので、
見学だけなのかなと
思っていたのですが、

開会式、かけっこ、
親子ゆうぎ、閉会式と、
バッチリ出番がありました。

登園するのは週2回である上に、
9月は風邪でお休みしたりして、
なかなか運動会の練習に
参加できなかったので、

その分、おうちで毎日
かけっこやおゆうぎの
練習をしました。

さて、いよいよ本番。

あいにくのお天気だったので、
近くの小学校の体育館で
行われることになりました。

初めて入る場所だったせいか、
今までにないギャラリーの数に驚いたのか、

息子は終始「借りてきた猫」状態。

名前を呼ばれて返事をすることは
かろうじてできたものの、

かけっこは、
恐る恐る歩いて最下位でゴール。

準備体操のおゆうぎも、
親子ゆうぎも、
整理体操のおゆうぎも、

1ミリも踊ることができませんでした。

それでも、先生たちには
「泣かないで頑張れたね〜」と
いっぱい褒めてもらい、

金メダルとごほうびをもらって、
ちょっと嬉しそうな顔を見せました。

帰り道も、
どこかぼーっとした様子でしたが、

家にたどり着いた途端に、
息子はママに抱きついて大号泣。

ああ、彼なりに、
緊張やプレッシャーと必死に戦い、
自分ができるだけのパフォーマンスを
見せてくれたのだと思うと、

本当に息子が愛おしく感じましたし、
息子の内面的な成長を
感じることができました。




少し前に、小林麻央さんの
「妻の夫さんへ」という
ブログ記事を見ました。

末期の胃がんで闘病中の
ある女性の旦那さんから
寄せられたコメントに対する、

麻央さんのお返事という形で
書かれた記事なのですが、

幼稚園の運動会に行きたいけれど、
以前とは違う弱った姿で行ったら、
子どもが恥ずかしい思いをするのでは
ないかといった悩みや、

自分の病気のことを
世間に知られることに対する苦悩
などが語られていました。

「子供達は、
運動会に来てくれても、
来てくれなくても
ママが大好きです。」

という麻央さんの言葉に、
何だか胸が締め付けられるような
気持ちがしました。


ごくありふれた
秋の風物詩である運動会

お弁当を作るのが大変とか、
場所取りやビデオ撮りが大変とか、

つい愚痴を言ったりも
してしまいますが、

こうやって子供と一緒に
競技や演技を楽しんだり、
子供の成長を肌で感じられることが、

どれほど幸せなことか、
改めて実感しました。


大切なことを思い出させてくれた
小林麻央さんに心から感謝しつつ、

これからも、
子供たちの成長を
大切に見守っていきたいと思いました。



最後までお読みいただき
ありがとうございました。

ブログランキングに参加していますので、
よろしければクリックをお願いします。↓ 


育児 ブログランキングへ