鼻血もしたたるイイ男 ~予防編~ | フランス流自分らしい子育てで、ママも子供も笑顔になろう!

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イヤイヤ期の息子に振り回されてばかりだった私に、あるフランス人のママが教えてくれました。「ママが夢を叶えて幸せに生きている姿を見せることで、子供は安心して成長していけるのだ」と。ママが幸せになるための秘密がつまった「フランス流」の魅力をお伝えしていきます。

こんにちは、HAYAママです。


鼻をぶつけたり、さわったりした時だけでなく、

寝ている間に突然鼻血が出て咳き込んだりするはやが心配で、

2歳健診の際に、小児科の先生に相談してみました。


先生によると、

頻繁に出ても、1回1回がわりとすぐ止まるようであれば、

それは普通の鼻血だから、心配ないとのことでした。


鼻血が出る病気といえば、

白血病といった血液の病気が心配されますが、


怖い病気の鼻血というのは、それこそ怖いくらい大量に出てなかなか止まらなかったり、

ぶつけてもいないのに体にあざができたりすることが多いので、

そういうことがなければ、大きな病気の心配はないと考えていいそうです。



そうはいっても、はやのためにも、私自身のためにも、

できるだけ鼻血が出ないようにしたいものです。


そもそも、なぜ子供は鼻血を出しやすいのかというと、

鼻の粘膜が大人より弱くて、血が出やすいかだそうです。


鼻の穴の入り口の部分には、細い血管が集まっており、粘膜も薄いので、

遊びや運動などで興奮して血液量が増えたり、

鼻をさわってひっかいたりすると、すぐに鼻血が出てしまいます。


さらに、一度鼻血が出てしまうと、破れた血管が元に戻るまで数日かかるので、

少しの衝撃でも鼻血が出やすくなってしまうというわけです。


ということは、鼻血を予防するには、

① 鼻の血管や粘膜を強くすること

② できるだけ鼻をさわったりしないこと

が大事だといえそうです。


①-1 鼻の血管を強くする食べ物

☆ そば

ルチンという成分が毛細血管の強化をします。

ビタミンCと一緒に摂ることでより効果を発揮するそうです(のり、ネギはビタミンCが豊富)。


☆ タンパク質を豊富に含むもの(卵、肉、大豆など)

タンパク質も血管を強化する働きがあります。


☆ お茶

緑茶、紅茶、ウーロン茶などに含まれるタンニンには止血効果があるので、

鼻血が出ても止まりやすくなるというメリットがあるそうです。


はやの場合、そばはまだアレルギーが心配ですし、お茶はカフェインが心配なので、

タンパク質をしっかり摂らせるよう、気をつけようと思います。


①-2 鼻の粘膜を強くする食べ物

喉や鼻の粘膜を強くするのに必要な栄養素は、「ビタミンA」だそうです。

ビタミンAを多く含む食材としては、以下のようなものがあります。

・ レバー(鷄・豚・牛・魚)
・ うなぎ
・ たまご(卵黄)
・ しそ
・ にんじん
・ 春菊
・ パセリ
・ ほうれん草
・ 味付け海苔
・ 唐辛子
・ 抹茶(粉)

はやが食べやすそうなものといえば、卵、にんじん、ほうれん草あたりでしょうか。


野菜のビタミンAは、油と一緒に摂ると吸収率が良くなるそうです。

また、皮膚や粘膜の健康維持を助ける「ビタミンC」も意識して摂ると良いそうです。


②のできるだけ鼻をさわらないようにするというのは、2歳児には難しいことですが、

せめて、爪をこまめに切ってあげるようにしたいと思います。



成長するにつれ、次第に鼻の粘膜も強くなるとのことなので、

できるだけの対処法をしつつ、気長に付き合っていこうと思います。