母の日に寄せて ~親の気持ち・子の気持ち~ | フランス流自分らしい子育てで、ママも子供も笑顔になろう!

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イヤイヤ期の息子に振り回されてばかりだった私に、あるフランス人のママが教えてくれました。「ママが夢を叶えて幸せに生きている姿を見せることで、子供は安心して成長していけるのだ」と。ママが幸せになるための秘密がつまった「フランス流」の魅力をお伝えしていきます。

こんにちは、HAYAママです。


今日は母の日ですね。


2歳の息子が、

初めてママにプレゼントをくれました。


保育園で作った、

きれいなカーネーションです。


葉っぱの部分には、息子の手形が押されていて、

子供の成長を感じさせる素敵な作品に、

感激して思わず涙が出てしまいました。


でも、プレゼントはとても嬉しかったけれど、

「ママ、いつもありがとう。」なんて言われると、

なんだかくすぐったい気がします。


だって、親が子供の世話をしたり、

子供に愛情を注ぐのは当たり前のことであり、

感謝されることなんて何もしていないのですから。


それどころか、

子供の前で、大人げなく怒ったり泣いたりすることもあるし、

日々反省することばかりです。


むしろ、私たちのもとに生まれてきてくれて、

優しい良いお兄ちゃんに育ってくれて、

こちらこそどうもありがとうと言いたいくらいです。



ふと思い返すと、

私自身が母に何でも好きなものをプレゼントすると言っても、

母はいつも遠慮ばかりしていました。


親孝行したい子供の気持ちもわかってよね、と

不満に思ったこともありました。


でも、今日私が息子に対して感じたような気持ちを

母も私に対して感じていてくれたのだとしたら…


母の遠慮は、子供の気持ちを無視していたどころか、

子供への感謝の気持ちだったわけですね。



改めて、親の気持ち・子の気持ちに気づいた今、


子供からのプレゼントは、

素直にありがたく受け取りつつ、


子供への日頃の感謝の気持ちも、

しっかり伝えていこうと思いました。



はやくん、

素敵なプレゼントをどうもありがとう。

ママはとっても嬉しいです。

大切に飾りますね。


母の日のプレゼント