一時保育を利用して思ったこと ~その1~ | フランス流自分らしい子育てで、ママも子供も笑顔になろう!

フランス流自分らしい子育てで、ママも子供も笑顔になろう!

イヤイヤ期の息子に振り回されてばかりだった私に、あるフランス人のママが教えてくれました。「ママが夢を叶えて幸せに生きている姿を見せることで、子供は安心して成長していけるのだ」と。ママが幸せになるための秘密がつまった「フランス流」の魅力をお伝えしていきます。

こんにちは、HAYAママです。

上の子はやを、子育て支援の目的で
週2回の一時保育に通わせ始めてから、
3か月が経ちました。

最初は、保育園を嫌がって大騒ぎし、
ママとの別れ際には、
この世の終わりのように泣いていた息子も、

先生やお友達と一緒に遊ぶ楽しさが
よくわかってきたようで、
今では、保育園に行くのを
とても楽しみにするようになってきました。

でも、ここに至るまでは、
色々な悩みや葛藤がありましたし、
保育園に行かせるのはもうやめようかと
思ったことも何度もありました。


1つは、やはり、保育園に行くと
病気をもらいやすくなるという点です。

実際、4月の入園当初は、
慣れない環境で
疲れやストレスもあったのでしょうが、
はやは毎週のように熱を出して、
何度も病院に行きました。

また、5月は、
RSウイルス感染症で入院し、
ほとんど登園することができませんでした。

さらに、下の子あやにもRSウイルスが感染し、
二人そろって入院してしまった時には、
もう保育園はやめた方がいいんじゃないかと
真剣に悩みました。

一時保育を利用している方の中には、
インフルエンザの流行期は
保育園をお休みさせる方もいるという話を聞いて、
なおさら心が揺れました。

でも、インフルエンザが流行っている間、
2、3か月間お休みさせてしのいだとしても、

夏は夏でまた流行する病気はあるわけで、
そんなことを言っていたら、
結局、保育園に通わせることは
不可能なんじゃないかとも思います。

この点について、あやの健診時に、
保健師さんや小児科の先生にも、
何度か相談をしてみました。

その時いただいたアドバイスをまとめると、
以下のような感じでした。

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兄弟のいるご家庭では、多かれ少なかれ、
みなさん同じような悩みを抱えている。

集団生活を始めれば、
病気をもらいやすいのは確かだが、
それがすべてではない。

例えば、毎日電車に乗って仕事に行っている
パパが持ち込むこともあれば、
ママが子供を買い物に連れて行って
病気をもらってしまうことだってありうる。

下の子が何歳になれば安心ということはなく、
いくつになっても、兄弟の間で病気をもらい合う
というのはよく起こること。

保育園をお休みさせるというのも
1つの方法ではあるかもしれないが、

保育園を利用することに
メリットを感じているのであれば、
普通に通わせればいいと思うし、

病気をもらうのではとビクビクするよりは、
普段から子供の様子をよく見て、
健康管理に気をつけたり、

病気になってしまった時は、
なるべく早く病院に行くなどして、
悪化しないように気をつけたりすれば
よいのではないか。

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これから夏に向けて、
暑い日が続いたり、プールが始まったりすると、
体調を崩すことも増えるかもしれません。

また、今年の夏は、
おたふくかぜが流行するとも言われており、
心配事は尽きません。

でも、確かに、
保育園を利用することには、
大きなメリットを感じています。

また、はやもようやく保育園に慣れ、
お友達と遊ぶのをとても楽しみに
するようになりました。

なので、この点については、

手洗い、うがいを徹底したり、
清潔やこまめな換気など、
できる限りの感染予防をすること。

栄養、睡眠、適度な運動で、
病気になりにくい元気な体作りをすること。

普段から子供の様子をよく見て、
体調がよくない時は無理をさせず、
早めに対処すること。

こういったことを心がけつつ、
楽しく通わせてあげることが
一番良いのではないかと思いました。


つづく