こんにちは、HAYAママです。
鼻をぶつけたり、さわったりした時だけでなく、
寝ている間に突然鼻血が出て咳き込んだりするはやが心配で、
2歳健診の際に、小児科の先生に相談してみました。
先生によると、
頻繁に出ても、1回1回がわりとすぐ止まるようであれば、
それは普通の鼻血だから、心配ないとのことでした。
鼻血が出る病気といえば、
白血病といった血液の病気が心配されますが、
怖い病気の鼻血というのは、それこそ怖いくらい大量に出てなかなか止まらなかったり、
ぶつけてもいないのに体にあざができたりすることが多いので、
そういうことがなければ、大きな病気の心配はないと考えていいそうです。
そうはいっても、はやのためにも、私自身のためにも、
できるだけ鼻血が出ないようにしたいものです。
そもそも、なぜ子供は鼻血を出しやすいのかというと、
鼻の粘膜が大人より弱くて、血が出やすいからだそうです。
鼻の穴の入り口の部分には、細い血管が集まっており、粘膜も薄いので、
遊びや運動などで興奮して血液量が増えたり、
鼻をさわってひっかいたりすると、すぐに鼻血が出てしまいます。
さらに、一度鼻血が出てしまうと、破れた血管が元に戻るまで数日かかるので、
少しの衝撃でも鼻血が出やすくなってしまうというわけです。
ということは、鼻血を予防するには、
① 鼻の血管や粘膜を強くすること
② できるだけ鼻をさわったりしないこと
が大事だといえそうです。
①-1 鼻の血管を強くする食べ物
☆ そば
ルチンという成分が毛細血管の強化をします。
ビタミンCと一緒に摂ることでより効果を発揮するそうです(のり、ネギはビタミンCが豊富)。
☆ タンパク質を豊富に含むもの(卵、肉、大豆など)
タンパク質も血管を強化する働きがあります。
☆ お茶
緑茶、紅茶、ウーロン茶などに含まれるタンニンには止血効果があるので、
鼻血が出ても止まりやすくなるというメリットがあるそうです。
はやの場合、そばはまだアレルギーが心配ですし、お茶はカフェインが心配なので、
タンパク質をしっかり摂らせるよう、気をつけようと思います。
①-2 鼻の粘膜を強くする食べ物
喉や鼻の粘膜を強くするのに必要な栄養素は、「ビタミンA」だそうです。
ビタミンAを多く含む食材としては、以下のようなものがあります。
・ レバー(鷄・豚・牛・魚)
・ うなぎ
・ たまご(卵黄)
・ しそ
・ にんじん
・ 春菊
・ パセリ
・ ほうれん草
・ 味付け海苔
・ 唐辛子
・ 抹茶(粉)
はやが食べやすそうなものといえば、卵、にんじん、ほうれん草あたりでしょうか。
野菜のビタミンAは、油と一緒に摂ると吸収率が良くなるそうです。
また、皮膚や粘膜の健康維持を助ける「ビタミンC」も意識して摂ると良いそうです。
②のできるだけ鼻をさわらないようにするというのは、2歳児には難しいことですが、
せめて、爪をこまめに切ってあげるようにしたいと思います。
成長するにつれ、次第に鼻の粘膜も強くなるとのことなので、
できるだけの対処法をしつつ、気長に付き合っていこうと思います。