二人育児の洗礼~その2~ | フランス流自分らしい子育てで、ママも子供も笑顔になろう!

フランス流自分らしい子育てで、ママも子供も笑顔になろう!

イヤイヤ期の息子に振り回されてばかりだった私に、あるフランス人のママが教えてくれました。「ママが夢を叶えて幸せに生きている姿を見せることで、子供は安心して成長していけるのだ」と。ママが幸せになるための秘密がつまった「フランス流」の魅力をお伝えしていきます。

こんにちは、HAYAママです。


この嵐のような夜が毎日続くのか…

と、絶望的な気持ちになっていましたが、


ある時、夕方になっても、

あやがぐずりモードに入らない日があることがわかりました。


2~3時間おきに、飲んではねんねを繰り返してくれる

それはそれは平和な日


1日でもこんな平和な日があるということがわかっただけで、

私の心に希望の光がさしました。



さて、ほっとしたのもつかの間、

次なる試練が訪れました。


はやが風邪をひいてしまったのです。


季節の変わり目は風邪をひきやすいのはもちろんですが、

慣れない赤ちゃんとの生活で、寝不足やストレスもあったのでしょう。


熱は微熱程度でしたが、ひどい鼻水と咳でとても苦しそうです。

また、いつにも増してママに甘え、なかなか赤ちゃんの世話をさせてくれません。


しんどそうなはやが可哀想なのはもちろんですが、

生後2週間のあやに風邪がうつりでもしたら大変です。


とにかく、換気して、掃除して、除菌して、加湿して、

家族全員マスクを着用して、手洗い・うがいを徹底して、

はやのおもちゃを全部別室に移動して…

と、できる限りの対策をしました。


でも、イヤイヤ期まっただ中の2歳児に

赤ちゃんのいる部屋に入るなというのは、無理な相談です。

常にマスクをしていなさいというのも、これまた無理な相談です。


これは、うつらない方が奇跡だと思いました。


案の定、それから4日後

どうもあやがおっぱいを飲むとき苦しそうな声を出すなぁと思っていたら、

黄色っぽい鼻水がたら~んと出てくるではありませんか。


調べてみると、黄色くネバネバした鼻水が出るのは、

死滅したウイルスや白血球が混ざっている(つまり風邪をひいている)可能性や、

急性副鼻腔炎を発症している可能性があるそうです。


また、鼻がかめない赤ちゃんは、

鼻水が鼻腔を逆流して、中耳炎になるリスクも高いそうです。


いずれにせよ、早めに受診しましょうとのことだったので、

その日のうちに病院に連れて行きました。



ちなみに、産院や小児科の先生によると


赤ちゃんはママの抗体をもらっているので、

6か月くらいまで病気をしにくいとよく言われますが、

実際は、新生児でも風邪をひくし、インフルエンザにかかる子だっているそうです。


また、小児科と掲げてあっても、新生児は診ていない病院もあるので、

受診する前に念のため確認した方がよいそうです。


受診する際は、抵抗力の弱い赤ちゃんが他の病気をもらわないよう、

別室を用意してもらうか、呼ばれるまで車などで待機したほうがよいそうです。



幸い、あやは鼻水以外目立った症状や体の異常もなく、

苦しそうではあるものの、一応母乳も飲めているようなので、

このまま家で様子を見ることになりました。


その後


はやの風邪は、すっかり良くなりました。

あやの鼻も、だいぶ楽になってきたように見えます。


そして、ママは二人の風邪をもらいました…

喉が痛くて咳もひどいです。


でも、苦しそうな子供たちを見ているつらさに比べたら、

自分の風邪なんて全然大したことないなと思いました。