お山の上のお空には灰色の雲が…雨が降ってくるかなぁと心配しつつ、バスに乗って海辺の
しおさい公園へお出かけしました。
自然観察の藤原先生が今日もたくさんの事を教えてくれましたよ。
最初に見たのは「エノキ」というとても高い木です。木の実を鳥が食べるとフンの中に種が入ります。
だから鳥が遠くまで種を運んでくれるんだよ。
もみじや松ぼっくりやタンポポは風に乗って遠くまで、どんぐりはコロコロ転がって遠くまで。
植物はいろんな方法で自分の種を運ぶんだね。
黒松の木も触ってみたよ。松の葉っぱは先がピンピンして触るととっても痛い!!
触ると痛い葉っぱの木は針葉樹、丸い葉っぱの木は広葉樹っていうんだって!
浜辺には「いそぎく」が生えていました。においをかぐと春菊みたいな香りがしました。
「はまひるがお」も咲いていたよ。ピンクのお花がとてもかわいかったです。
蒸し暑い日でしたが潮風は心地よかったです。
雨に降られることもなく、楽しい自然観察の時間になりました。