さて、サハラ砂漠を後に、これから映画「バベル」のロケ地にも
途中の展望台では、ターバンを巻いてくれ
映画のロケ地に使われるだけあって圧倒されます。
ランチ後、モロッコ南部旅行の最後のお宿がある
ワルザザードへ。
こちらワルザザードも映画のロケに使われる様で
スターウオーズ、ハムナプトラ、007リビング・ライツ、アラビアのロレンス
などが代表作だ。
大きなトドラ川が流れ、最近は、大きなダムも出来、キレイな街。
こんなキレイなホテルで南部旅行最後の夜は
ゆっくりしたかったが、朝一の飛行機でカサブランカに
帰る為、4時半に出発。
カサブランカに戻ったらまずは、和食!!
ということで「ILOLI」 に。
モロッコ南部ツアーでの食事というと、タジン、クスクス、
モロッコパン、ケバブだ。もういい加減、白いご飯にお味噌汁、
おしんこ、ソーメン、ラーメンが恋しくなった時に
きちんと出しを取ったお味噌汁を頂いた時は、涙が・・・
どれも絶品、本当に日本人で生まれて良かったと思う一時でした。
何度も言いますが、ここアフリカでこんな日本食を食せる事幸せです。
ここモロッコでも日本食は、人気があるそうで
連日連夜ディナーは、満席だそうです。
この日も遅い時間で閉店間際でしたが
カップルが続々入ってくる。
世界的有名なブランド会社の社長や数多くのセレブが来店し、
また隣国のアルジェリアからもわざわざ来るそうです。
スタッフも日本式の「おもてなし」を徹底し、
日本から寿司職人、パティシェ、フランスからソムリエの方を
スタッフとして迎え入れ、和の高級料理店としてがんばっております。
これからモロッコ旅行を計画する方、こちらの「ILOLI」
是非、コースの一つに加えてくださいませ。
料理もいいですが、こんな僻地で日本人が頑張っている姿を見て
元気をもらえること間違いなしです。
また、今回、モロッコの南部ツアーでお世話になった
ツアー会社の「クスール・ヴォヤージュ」 さんの代表も日本人女性。
現地のスタッフに日本式のおもてなしを教えているので
安心してツアーに参加できます。
今では、日本以外にも欧米のゲストも多いそうで
たった1台の車両から14台の車両と数十人のスタッフを抱え、
そして来年には、ワルザザードにホテルも建築するそうです
こんな遠いアフリカ大陸で日本人ががんばり、日本の文化が
受け入れられていることを嬉しく思います。
さあここからまた旅のお話に。。。
カサブランカに戻った、その日の夜は
フランス人のデザイナーのファションショー
途中、カミサンの手前、目のやり場に困るモデルさんも。
前日まで砂漠にいたのにこんな会場にいることに
驚きです。
翌日は、ILOLIのワインの仕入れに同行し
カサブランカ市街の
ワイナリーAu Ryad des Vignesに。
この日は、丁度バーゲンの様で簡易テントで販売中。
翌日は、カサブランカ市内を観光。
ハッサン2世モスクは、外せない処ということなので
カサブランカでは、このモスク以上高い建物は禁止されているそう。
造ったという建物、これを造るのにモロッコ経済が傾いた?
なんてことも聞きました。。。
次にカサブランカ市内の市場、「ハブス」に。
ここはオリーブオイル市場、もちろんオリーブも。
たしかK50円くらいだったかな、安!!
雑貨、ガラクタ好きには、オススメ。
そしてここがカサブランカ市内で最も古いお菓子屋さんとの事。
焼き菓子、甘党、香味料好きにはオススメ
ヨーロッパ、イスラム、アフリカの文化が折り混ざった
モロッコ旅行、すごく楽しくアメージングな旅行でした。
会社復帰して3日目、あまりにも楽しかったので
ボ~っとしているのは、時差ボケだけでなく
明らかに脳みそが溶けかけておりました。
モロッコ、いつかまた訪ねたい国です。
会社を12日間も休み心配してましたが
きちんと私の席は、あり、仕事もバリバリ
こなしてくれていたスタッフに本当に感謝です。
以上、モロッコ旅行日記でした
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