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KJ韓国語通訳翻訳事務所の河野です。
日本人と韓国人がお互い学びながら親睦を深める日韓友好交流会が名古屋で始まって10年になりました。
それで第113回目の交流会は記念のバーベキュー交流会を開催することになりました。
私が韓国に19年間住んでいた時、大学や外国語学院で日本語の講師をしていたのですが、韓国の学生たちをはじめ、たくさんの韓国の方たちにとてもよくしていただきました。
当時、日本人はアメリカ、ヨーロッパにあこがれる傾向があって、韓国に対する関心はあまりないようでした。しかし韓国では日本に関心を持っている人が多くて、日本語の需要が多かったのです。
韓国には日本が好きで日本語を学ぶ人たちが多いのに、当時まだ日本ではあまり韓国が人気がなく、差別的な雰囲気もあり、とても残念な気がしていました。
それでお互いをよく知るために、日本人と韓国人が共に集って、学び合い親睦を深める会を主宰することにしてたのです。
それが1996年の5月です。
毎月どなたか(私を含め)に日韓の文化の違いや、講師のエピソード、講師の専門分野などについて話してもらい、それについて、ディスカッションをして、会食をするというスケジュールで行い、11年間私が会長をしたのですが、親の高齢化に伴い、帰国することになりました。
それが2007年の10月です。
ありがたいことに釜山で開催していた交流会は当時の会員の方が会長を引き継いで、今でも同様に会が続いています。
そして、2014年からは名古屋でも”日韓友好交流会”という名前で開催することができるようになったのです。
その後、コロナの時期もあり、苦戦しましたが、何とか続いて、今月が第113回目で、ちょうど10年になります。
10年で大きくなったのか、発展したのかと問われると、それはよくわかりません。
しかし、当初から人数は多い時もあるし少ない時あるけれど、とにかく”続ける”ということを目標にやってきました。
幸い、この10年で、様々な韓国関係の団体や人々との出会いがあり、続けることができました。
スタッフのみなさんや、参加してくださる会員のみなさん、多くの方々にご協力いただいて、今があります。心より感謝しています。
これからも粘り強く続けていきたいと思っていますので、今後ともよろしくお願いいたします。
10年前と今を比べると、韓流ブームが、もうブームではなく、日本の中に韓国の様々な文化や製品が入って定着しつつある、そんな感じがします。
そしてその幅がどんどん広がっている感じがします。みなさんはどう思われますか?
大統領の政策も影響がありますね。
第113回日韓バーベキュー交流会は日韓交流に関心のある方はどなたでも参加できます。気軽にご連絡下さい。
弊事務所は、日韓友好交流会を支援しています。
今日も最後までお読みくださってありがとうございました。
くれぐれもお体大切に。