ディズニープラスにもなくDVDにもなっていないディズニー映画「南部の唄」
スプラッシュマウンテンの元ネタでもあるこの映画は
黒人奴隷時代の描写があるとのことで
ディズニー側の自主規制によって
現在は基本的に見ることができません。
ディズニー初の長編実写映画なのですけどね。
アニメーションと実写の融合という意味では
メリーポピンズでも活かされている技術。
ウォルトの実写とアニメの融合という考えは
ミッキーマウスの生まれる前からチャレンジされていて
アリスコメディというショートムービーが数本あります。
話がだいぶ逸れましたが、この映画。
僕もずっと見たことのない映画ではありましたが
色々と手を尽くして、やっと見ることができました。
アメリカの黒歴史なのかもしれませんが
劇中ではそういう奴隷描写な部分は控えめに描かれています。
日本人の僕からしたら気にならないのですが
アメリカ人にはやっぱり気になるのでしょうね。
特にディズニー社としては
少しでも気分を害される可能性があるなら
避けておきたい気持ちも理解できます。
スプラッシュマウンテンのある岡、チカピンヒル。
そこにいるブレアラビットやブレアフォックスの話を
リーマスおじさんという画像中央のおじさんが
子供達に昔話として教訓とともに伝える、というストーリーでした。
ちょっと話が脱線しますが
おじさんの話してくれたチカピンヒルは
スプラッシュマウンテンではありませんでした。
実はこの映画では描かれていない、パーク独自のストーリーがあります。
アライグマのラケッティがチカピンヒルで密造酒を作っていて
その蒸留器が爆発して、水が浸りスプラッシュマウンテンになったとのこと。
ラケッティはその後改心したそうで
ラクーンサルーンというドリンクと軽食のお店をやっておりますので
ディズニーランドに行かれたら、ぜひ足を運んでみてください。
オンラインライブは随時受付しております。
2/20にはドクターレオン、カズ・カタヤマ氏と共にYouTubeライブの予定です。