あけましておめでとうございます。新年最初のブログは新年らしい内容を記しておきたいと思います。
昨年6月に会社の女子会で訪れた嵐山mitateさんが気に入りすぎて、再訪してきました。今回はとてもお世話になっているお友達のお誕生日お祝いを兼ねて。
こちらのランチ、季節ごとに毎月メニューが変わるコースとのことで今回も楽しみにしていました。
1月ということでやはり新年のおめでたい演出が満載でまたまた感動させて頂きました。
まず最初の一品は毎回同じもののようで、美山卵とフォアグラのムースなのですが、本当に美味しい。しかも陶芸作家さんがこの一品のために製作したというひょうたんの器がとても素敵です。このひょうたんにも無病息災を願うといった意味が込められているそうです。
2品目からは、前回とは全く違うメニューが並びました。こちらも美山卵を使用した蟹の蒸し物。ユリ根とキャビアが添えられていて絶品でした。
こちらはお刺身。お刺身に見えますか、これ。4種のお刺身と周りのソースの相性が絶妙で目にも鮮やかでテンション上がります。
そして思わずうわぁ!と声を出してしまったのがこちらの八寸。シェフからの年賀状ですと紹介され、めでたい一富士二鷹が描かれています。駒の折り紙が添えられていますがこれがなんと…
開けると中に八寸のお品書きが書かれてるんですねぇー、憎い!憎すぎる演出!ちなみに前回6月に訪れた際はカエルの折り紙でした。
先ほどの八寸で、三茄子がないなぁとチラっと頭をよぎっていたら、次に出てきたこちらのお料理、白い部分がニシンのムース、下に茄子が隠されていて、ここで一富士二鷹三茄子が完成するという…してやられた感に鳥肌立ちました。しかも、上の梅のソースで全体を初日の出に見立てているのですって。素晴らしすぎるでしょ。
そしてこちらがメインのお料理。こちらなんとお鍋料理なんです!配膳されたときには袋が閉じられていて、ハサミで切って開けてくださるのですが、開けたとたんに椿が花を咲かせるという!いただくとアツアツで本当に美味しい鴨のお鍋でした。
そしてご飯とお漬物があり。
デザートはピスタチオのアイスやらコーヒーのムースやら何層にも重なったデザートにラズベリーの温かいソースをその場でかけて下さった一品。一見合いそうにない何種類もの味ですが、これが不思議と一緒に食べると絶妙に合うのです。
最後はお茶菓子とコーヒーかお抹茶を選ばせて頂けて、
私はコーヒーにしたのですが、お砂糖がコーヒー豆の形をしていてめっちゃかわいかった!
この内容でランチが4500円。コスパも申し分ないですし、それ以上の価値が必ず得られるコースです。
ほんとにもう、今回も最初から最後まで細部にわたるまで驚きと感嘆の連続で毎月のメニューをコンプリートしたくなるお店です。
嵐山mitateさん最高!