じわじわ、下がっていく「円」。「為替介入」の無力さ。 | 自民党潰す会・・・2

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〔NY外為〕円、154円台後半(7日)

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時事通信

 

 【ニューヨーク時事】7日のニューヨーク外国為替市場では、日米金利差を意識した円売り・ドル買いが進行し、円相場は1ドル=154円台後半に下落した。午後5時現在は154円65~75銭と、前日同時刻(153円84~94銭)比81銭の円安・ドル高。 

 

 日本の大型連休明けのこの日は、政府・日銀当局者から円安をけん制する発言が相次いだ。財務省の神田真人財務官は記者団に対し「過度な変動がある場合は、適切な行動を取る」と強調。また、日銀の植田和男総裁も岸田文雄首相との会談後に「日銀の政策運営上、十分に注視することを確認した」などと語った。 

 

 一方、米市場入り後は、ミネアポリス連邦準備銀行のカシュカリ総裁が、連邦準備制度理事会(FRB)による年内の利下げ回数が「ゼロ」になる可能性に言及。インフレ見通しについて「当面は横ばいのようだ」とし、政策金利を想定より長期にわたって据え置く必要があるとの見解を明らかにした。 

 

 日本の通貨当局が前週2回、「覆面介入」を行ったとの見方から、この日の値動きは限定的。ただ、日米両国の金利差は当面縮まらないとの観測は根強く、円を売ってドルを買う流れが続いた。市場では、来週15日の米消費者物価指数(CPI)と米小売売上高の発表まで、慎重に円の下値を探る相場展開が見込まれている。 

 

 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0750~0760ドル(前日午後5時は1.0764~0774ドル)、対円では同166円30~40銭(同165円68~78銭)と、62銭の円安・ユーロ高。

 

 

 もう、「超々悪い円安」を止める事はできない。日銀総裁の「決断」が間違っていたとしか言えないだろう。このままでは、日本経済は、二度と立ち直る事が出来ないところまで落ちていくだろうと思う。

 今まで、「ドル円相場」が、ここまで国民生活を変えるなどと、考えた事は無かったが、「アベノミクス」以降、日銀の「異次元の金融緩和」と「マイナス金利政策」を10年間続けたことによる「結果」である。

 この後、どのように「壊滅的な状況」が待っているのだろうか?レストラン等の飲食業者の「倒産」が増えている事を見ても、何もかもが「値上がりして、何も買えない」状況が見えてきそうだ。ただただ、怖い。