FRB、政策金利を6会合連続で据え置き…インフレ動向を慎重に見極める方針
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米連邦準備制度理事会(FRB)は1日、金融政策を決める連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、政策金利を6会合連続で据え置くことを決めた。インフレ(物価上昇)の鈍化が停滞していることをふまえ、金利水準を維持してインフレや景気の動向を慎重に見極める方針だ。
政策金利となるフェデラル・ファンド金利の誘導目標を約23年ぶりの高水準となる年5・25~5・50%で維持することを全会一致で決定した。保有資産の規模縮小(量的引き締め)のペースを6月から緩めることも決めた。
日本との「金利差」は、5.4%となっている事は、「超々悪い円安」が続く証拠である。日本政府・日銀が期待していた、「金利引き下げ」は、今回も行われる事は無かった。
という事は、「為替介入」が有っても、「びくともしない」という事になる。