日銀総裁「物価2％向け上昇なら金利引き上げ」
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25日からの金融政策決定会合を前に、日本銀行の植田総裁は、物価が目標の2％に向けて上昇していけば追加で利上げするという考えを示しました。
【植田総裁】「（物価上昇率が）2％に向けて上昇していくことになれば金融緩和の度合いを調整していくことになるかと思いますので、その場合は、短期金利を引き上げていくことになるかと思います」
34年ぶりの円安が物価を押し上げ続けるなか、植田総裁は「物価・経済見通しやリスクが変化すれば、それも政策の変更になりうると考えている」と述べました。
ただ、追加の利上げの時期や幅については、「現在、予断を持っているわけではない」と明言を避けました。
植田総裁は先週、アメリカでも同じ考えを繰り返し示していて、市場関係者は、25日からの金融政策決定会合で先月に続く利上げがあるのか注目しています。
植田和男日銀総裁は、現在の「物価高騰」を、見るに見かねての決断だろう。条件は付いているものの、現状では、日本が「利上げ」しない限り、「超々悪い円安」は続くばかりだろう。
それにしても、死に神岸田文雄は、衆院補選・子育て支援・裏金問題等の事で、精一杯で、国民の暮らしの事など、全く見ていない。こんな野郎が総理大臣を続けられる日本は、完全に狂ってしまっている。
本当ならば、日銀単独でこのような発表をするのではなく、国会会期中でもある事から、当然「利上げ」に関しては、内閣の責任も果たすべきである。
ただ、問題となるのは、日銀が持っている６６０兆円にも及ぶ「国債」の事や、今までに積みあがっている、１２００兆円もの「赤字国債」の利息の問題もある。
０．２５％くらいの利率引き上げとなるだろうが、「赤字国債」の利息だけでも、・・・。
それに、借金をしている人々の負担増も大きいだろう。
この事に関しても、死に神岸田文雄の責任は重大だと思う。せめて、「裏金事件」の事だけでも、キッチリとした「説明責任」は、果たしておくべきだっただろうと思う。