NY円、144円台後半 米統計受け乱高下
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【ニューヨーク時事】週末5日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、米雇用統計などの発表を受けて1ドル=143円台後半から145円台後半のレンジを一時乱高下した。
午後5時現在は144円56~66銭と、前日同時刻と変わらず。
米労働省が朝方発表した2023年12月の雇用統計を受けて、連邦準備制度理事会(FRB)が早ければ3月に利下げを開始するとの観測が後退し、円売りが進んだ。その後はさえない米景気指標を眺めて円が買い戻された。
アメリカの利下げの後退を受けて、円売りが進んだことにより、円安が進んだ。現在、ガソリンの値段が上がっている事も、そのせいだろう。