8月31日（土）ロッテ23回戦（千葉）、4-1で勝ち。対戦成績14勝8敗1分。スチュアートが辛抱強く投げて7回1失点、石塚の試合後談話もハイハキしていて良かった。8月は14勝11敗と踏み止まった。
初回の連打を見て、今日も負けかとチャンネルを替えたが、思い直して戻したら同点、近藤の一発でスチュアートが息を吹き返した。6回まではカーブを多投してストレートで詰まらせる。ストレートでカウントを取り、最後は落ちる球で凡打に繋げた。何度もフルカウントになりながら、四球は1個。7回106球は1イニングあたり15球と理想的な球数だった。
最後の松本は、きょうも危なっかしかった。解説の初芝は、甲斐のリードに感心していた。ポランコに粘られて最後はフォークが内角に甘く入った。甲斐のミットは外で逆球だった。佐藤は打ち取ったが、中村には慎重になりすぎて、フォークが投げ切れなかった。
この場面、フォークはポランコへの1球だけだった。初芝は甲斐が敢えてフォークを投げさせたと指摘。こういう場面で、怖がってフォークを投げ切れないようでは守護神は務まらないと判断し、ポランコを打ち取るボールにフォークを選んだ。結果は打たれたが、好リードだと褒めた。
石塚は初球から積極的に打ちに行く姿勢が良い。1打席目は2球目ストレート、2打席目は初球のカーブ、4打席目は9球と粘った。2打点を挙げた打球は詰まっていたが、ヒットはヒット。競争は厳しいが、注目株だ。
明日はヘタレ2号が先発。大山－岩井―松本晴の若手総動員になるだろう。
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