調整登板 | 嗚呼 ソフトバンクホークス

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九州に本拠を置く唯一のプロ野球チーム・ソフトバンクホークスの試合結果を語る場。


6月30日(日)日ハム10回戦(北海道)、10-3で勝ち。対戦成績7勝2敗1分。7回までは接戦の展開、9回に10点差で守護神が調整登板。3失点を喫し、今後の配置転換が現実になってきた。

無死からの四球は大量点に繋がる。野球の定石だ。8回、かつての守護神杉浦が山川を歩かせ、近藤の2塁打で代走緒方が長躯生還。

この3連戦は1塁から長打で1点を取る効率の良い攻撃が目立った。6回、正木の2ベースで近藤が1塁から還り、9回にも川村が甲斐の2塁打で1塁から8点目を踏んだ。代走が見事に的中した。拙い攻撃だったのは4回1死満塁で廣瀬が投ゴロ併殺した場面くらい。

今日はハムに失策はなかったが、ここまで大差が付くのは地力の差か。万波の強肩でもさせない場面が2度あった。スライディング、ベース回りなどを含めた走力で上回った。

最後の最後で課題が浮き彫りになった。この点差で登板したのは指揮官の親心によるものか、本人の希望なのか不明だ。10点差では気乗りはしない。そこを敢えて選んだ理由が分からない。勝ち続けている間は、守護神の出番は少ないほどいい。投げ終わったオスナは苦笑いしていた。照れ隠しなのか、深刻さは感じられなかった。

 


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