慶応3人衆 | 嗚呼 ソフトバンクホークス

嗚呼 ソフトバンクホークス

九州に本拠を置く唯一のプロ野球チーム・ソフトバンクホークスの試合結果を語る場。


6月29日(土)日ハム9回戦(北海道)、7-1で勝ち。対戦成績6勝2敗1分。慶応トリオの活躍と大津の力投、終盤は攻撃が雑になったが、余裕のカード勝ち越しになった。近藤が4番の不振をカバーして余りある貢献をしている。

昨季実績を積んだ柳町はともかく、正木のセンターオーバーが効いた。一昨日のオリックス戦で宮城から放った左飛は伸びが今ひとつだったが、この当たりは真芯に近かった。昨年は過度の期待をかけれて押しつぶされたが、その苦い経験がいまになって生きているようだ。

試合慣れしてきて、打席の中で余裕が生まれている。結果が出だすとボールの見極めも良くなる好循環で、左対策用の打者から脱皮しつつある。とはいえ、まだ評価はこれから。守備でもたつく場面があるので、守備の評価を上げることも大切だ。廣瀬の高評価は堅実な守備が背景にある。

大津は7回を無四球で乗り切ったことが素晴らしい。1球1球に気持ちを込めて投げている姿も好感が持てる。最後は息切れしたが、先発主軸の位置を確保したと言っていいのではないか。

栗原のバットが気になる。泳がされて打撃が壊れつつある。勝負の速いタイプだけに、一度スランプになると長い。好不調の波が激しいのは、山川だけにしてほしい。

 


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