ヘタレ3兄弟 | 嗚呼 ソフトバンクホークス

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九州に本拠を置く唯一のプロ野球チーム・ソフトバンクホークスの試合結果を語る場。


6月21日(金)ロッテ10回戦(北九州)、9-4で勝ち。対戦成績6勝4敗。2回に4点もらった直後に3失点、9回に6点差あっても1失点。期待どりのヘタレ兄弟、16日の長男を加えてヘタレ3兄弟の誕生である。若手が活躍したのは嬉しいが、ヘタレ2人のおかげでそれも吹っ飛んだ。勝ってもつまらない後味の悪い試合だった。

ヘタレ末弟は初回、1死1塁でボランコをフルカウントからカーブで空振り三振に仕留めた。このボールが投げられるなら、今日はスイスイ行くと期待したのが間違いだった。初回に大量4点をもらい、2回は5球で2死を奪ったのに、7番に四球。ヒット、四球、長打であっという間に1点差。はらわたが煮えくり返った。以後、裏での攻撃だけ観戦した。

9回に出てきたヘタレ次男は、全くの木偶の坊。1死から四球。6点リードしているのに、なぜ四球を出すのか。意味不明である。少しは良くなったと世間では評価しているが、全く変わっていない。いつも甲斐に怒られているのに、今日も同じ。頭が悪すぎる。

この2人には共通点がある。投げた後に上半身が1塁方向に流れる。投球フォームが定まっていないので、コントロールが付かないのは当然。プロの投手コーチがそれを見逃すわけがない。四球の1個や2個は目をつぶって自慢のボールを投げろと指導しているのだ。

 

下位打者に四球を多く出し、上位に回して打たれる。これも同じ。我慢強い指揮官と投手擁護のコーチは、よく我慢したと褒めるだろう。しかし、こんな恥ずかしいピッチングを見せられるほうは堪らない。勝っても嬉しくもなんともない。それどころか、思い出しても不愉快になる。

藤井は、すでに勝ちゲームでの登板機会をなくしている。これ以上見切りをつけては頭数が足りなくなるので、簡単には切れない。しかし彼らの四球を見るにつけ、野球の質が随分落ちたなと痛感する。

日テレ系列のCSチャンネルで、1970年代、80年代の試合をよく再放送している。この間は江川と江本の投げ合いを放映していた。いつの時代も投手は四球を出すものだが、今日の試合のように、無駄な場面での四球はとても少ない。真面目に守っている野手はアホらしくなる。

 


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